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14201件の議事録が該当しました。

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1962-04-12 第40回国会 衆議院 商工委員会地方行政委員会連合審査会 第2号

その点から、この問題の最低必要条件というものは、何といっても産業公害防止である。公害をいかにして防止するかという積極的な施策というものが第一に確立をされなければ、新産業都市というものは生まれないのじゃないか。そしてまた地域住民の生命の安全を保障するものでなければならない。そして三番目に最低生活の水準の維持向上に役立つ地域開発でなければならぬ。

村山喜一

1962-04-12 第40回国会 衆議院 商工委員会地方行政委員会連合審査会 第2号

従って、新しい都市建設すると申しますれば、単に工場を誘致するばかりでなく、住民生活環境を整備し、そうして先ほどもお話がございましたような公害等の防止というようなものも考えて参らなければなりませんが それらのものは必ずしも新産業都市だけに起こる問題ではなくて、全国都市に共通する問題でございますから、おのずからそういう他の法体系においてそういうものが整備されてこなければならぬのでございまして、これにすべてを

藤山愛一郎

1962-04-10 第40回国会 衆議院 本会議 第34号

大気汚染等のいわゆる公害問題につきましては、政府としましては、現在専門家関係者等意見も徴しまして、その問題点対策等についていろいろ検討いたしておるところでございます。さしあたり、ばい煙の排出の規制等に関する成案を得ましたので、今回この法律案を提出いたしまして、御審議をお願いすることにいたした次第であります。  

灘尾弘吉

1962-04-10 第40回国会 衆議院 本会議 第34号

しかし、公害といたしましても、当然これについて対策を立てなければならないのでございますので、いずれさらに検討を加えて、そして結論を得たい、かように考えております。  第二は、自動車排ガスを本法の規制対象外とした理由、これをお尋ねでございます。技術的にももう可能ではないか、こういう御意見が出ておりましたが、御承知のように、ただいまのところ、まだ技術的に十分ではございません。

佐藤榮作

1962-04-10 第40回国会 参議院 科学技術振興対策特別委員会 第8号

これは私の所管ではございませんが、通産省で現在、大気汚染のほうの煤煙につきましては、今国会に法案を提出をいたしまして、現在審議をいただいておるわけでございますが、そういう煤煙の問題及び工業廃水の問題、これにつきましては、通産省といたしましては、先生のおっしゃるように、一つ産業公害という面で取り上げる必要があるのではないかという議論がございまして、われわれのほうの立地政策課公害班という班を設けて、

藤岡大信

1962-04-10 第40回国会 参議院 科学技術振興対策特別委員会 第8号

吉田法晴君 これは、産業公害についての汚濁水研究は、工業技術院あるいは民間研究等があり、それを工業技術院なりあるいは経済企画庁で総合されておるということですが、別の産業公害といいますか、大気汚染——大気汚染放射能関係原子力局関係でやっているのかもしれませんが、取り上げられておる。

吉田法晴

1962-04-10 第40回国会 参議院 科学技術振興対策特別委員会 第8号

吉田法晴君 たとえば通産省で、工業立地関係公害班を作るという案があるというお話、それから工業技術院工業災害科学ですか——そういうようなお話がございましたが、その防災科学なら防災科学について総合的な学問というものもいわばないような感じがする、機関についてもですけれども。たとえば汚濁水に関連する科学あるいは因果関係を究明するという部面もあるし、あるいは研究も進みつつある。

吉田法晴

1962-03-29 第40回国会 参議院 科学技術振興対策特別委員会 第7号

この委員会防災科学発展促進をはかるために調査をしたいということで、自然災害あるいは人災公害等についても調査をしているところでございますが、気象関係について予報部長から、先ほど大体申し上げましたようなお話をいただいたのですが、予報研究部長さんに、落ちていますところ、あるいはもっと詳しいお話を承りたいということで御出席をいただいたようなわけです。

吉田法晴

1962-03-28 第40回国会 参議院 予算委員会第四分科会 第2号

それから公害の激しい地区でそれを調べてみたい、実態を把握したいということで七十一万円ほどの予算がございます。そのほかに先生指摘地方衛生研究所機械設備等の整備の補助金として六百万円ほどを計上いたしておるわけでございます。そのほかにこれは運用の面でございますが、付属機関研究費あるいは厚生科学研究費の中の項目としての取り上げ方ということで研究予算が含まれて参ります。

五十嵐義明

1962-03-28 第40回国会 参議院 予算委員会第四分科会 第2号

政府委員五十嵐義明君) 大気汚染を含めまして、公害の問題は古くから煤煙等を主といたしまして非常に大きな事件を起こしあるいは話題となって、特に最近では社会的な問題として取り上げられておりますことは御承知のとおりでございます。これは御指摘のように国民の保健衛生の面からそれをできるだけ排除していきたい、被害を少なくしていきたいという私どもの強い気持があるわけでございます。

五十嵐義明

1962-03-28 第40回国会 参議院 予算委員会第四分科会 第2号

横山フク君 厚生省で、工場公害防止のほうで、まあ煤煙規制のほうをとりあえず立法措置をされるようですけれども、あれは環境衛生ということの主導権厚生省にあるのでございます。厚生省でこの公害防止に対して何らかの警鐘を打ってそれが通産省のほうに響いて、通産省煤煙防止の炉の措置をするとかいう形があるのが私は本来の筋だと思うのです。

横山フク

1962-03-22 第40回国会 衆議院 石炭対策特別委員会 第17号

そういう意味で二、三すでに問題になっておる通産省としての問題は、たとえば工業用水の確保であるとか、あるいは沈下防止をそれに合わすとか、あるいは大気汚染、これについて特別立法をするとかというような意味で、過度集中を防除するという積極策はありませんけれども、この産業がもたらす公害等についての防止方策をとるとか、積極の面ではただいまのところは工業用水、さらにこれに必要な電力量あるいはガス、そういうようなエネルギー

佐藤榮作

1962-03-22 第40回国会 参議院 予算委員会 第17号

建設省でいえば工場公害あるいは厚生省でいえば大気汚染の人体に対する影響とか、各省において行政と関連した研究をやっておるわけであります。科学技術庁としては、共通の問題、たとえば大気汚染測定法、どうして測定するか、測定の基準、こういうものについて、科学技術庁では委託研究費を出して研究をいたしておるわけでございます。

三木武夫

1962-03-22 第40回国会 参議院 科学技術振興対策特別委員会 第6号

人災といいますか公害といいますか、私は先ほど申し上げましたように、大気汚染、それから汚濁水、それから騒音、それから交通災害——地盤沈下もあるいは人災に入るかもしれませんが、これらについて、一応問題点、それから対策、それから欠陥、それからその防止の現在の措置、それに関連してこういう問題が残っておるという、何といいますか、改善強化方策についてお伺いしたいと思います。  

吉田法晴

1962-03-22 第40回国会 参議院 科学技術振興対策特別委員会 第6号

説明員翁久次郎君) ただいま公害一般の中で、厚生省が所掌と申しますか、関与しておりますことにつきまして申し上げてみたいと思います。公害の中で御指摘のように、騒音なり、あるいは大気汚染、いろいろございますが、従来公害の中の大気汚染につきましては、科学技術庁放射能関係ですでに法的に、また制度的にも、その危害の防止について制度化されておる面がそれぞれあるわけであります。

翁久次郎

1962-03-15 第40回国会 衆議院 商工委員会運輸委員会建設委員会連合審査会 第2号

玉置委員 別に基礎産業を国有化しろというような意味で私は言っておるのじゃないのでして、そういう民間創意工夫というものも大いに振起しなければなりませんけれども、ただに公害があるというだけではなくて、この輸出産業のむずかしいときに非常にむだがあり過ぎるんじゃないか、だから望ましい方向に持っていく責任はやはり政府にあるのじゃないか、今ではもうきのうかおとといの石油法に見ますごとく、猛烈な反対があればみな

玉置一徳

1962-03-06 第40回国会 衆議院 商工委員会 第15号

第五九二号)  公共料金等諸物価の値上げ抑制に関する陳情書  (第四七三号)  天然ガス及び石油資源第二次五箇年計画の樹立  に関する陳情書  (第四七四号)  同(第四七五  号)  同(第四七六号)  金属鉱産物価格安定臨時措置法案及び金属鉱物  資源開発助成法案成立促進に関する陳情書  (第四七  八号)  同(  第五二一号)  中小企業基本対策確立等に関する陳情書  (第五二〇号)  公害

会議録情報

1962-03-01 第40回国会 衆議院 石炭対策特別委員会 第12号

いわば公害の形で出ておる。ですから炭鉱は、公害とは言いませんでしょうが、迷惑料は若干出しておる、こういうところも若干あるわけです。ですからこれは一石二鳥以上、一石三鳥もあるわけですし、早く推進して、できないならできないと結論をつけたらいいと思う。三十四年にはどういう調査をなされたのかお聞かせ願いたい。

多賀谷真稔

1962-02-28 第40回国会 衆議院 運輸委員会 第11号

私も再々通っておりますが、しかし、事は一般公害と申しますか、おそらく工場から起こっておる問題ではなかろうかと思いまして、そのことにつきましては、通産省がかねてから対策を立てて進んでおりますが、まだその個所においてそういったことが発生しておりますので、運輸省といたしましては、すみやかにその個所につきまして通産省側に連絡をいたしまして、十分協議をしてこれがなくなるように今後努力いたすつもりでおります。

有馬英治

1962-02-27 第40回国会 参議院 社会労働委員会 第10号

特に公害の問題に対しましては、いわゆる外国において、特にドイツの先進国においては本年の六月、アメリカにおいては来年におきまして、いわゆる分解物質に変えようとしておるのであります。そういうときにおきまして、通常の塩で無害であるという結論を出すに至ったということは、全く科学的な根拠を認ゆることができないのであります。

柳沢文正

1962-02-26 第40回国会 衆議院 予算委員会第三分科会 第7号

と申しますのは、漏れ聞いた通産省考え方というのは、すでに幾つかの府県で行なっております公害防止条例内容程度のものを考えておる、これは規制をして、どうも煤煙が多いという場合に、その設備を改善することを勧告する、あるいは新しい工場を作る場合には、その規模なり設備内容をチェックして、こういう産業にはこういう施設を作ることを勧告する、その勧告が入れられない場合、誠意がない場合の罰則は最高十万円。

中嶋英夫

1962-02-26 第40回国会 衆議院 予算委員会第三分科会 第7号

また当時の三木長官から、汚水に限らず、今後塵埃、煤煙騒音ガスその他排気、こういったものについて、公害の除去について、すみやかに立法措置を講ずる、こういうお話があったわけです。その後、工場排水の問題も大きな問題ですけれども、一千万、二千万というたくさんの人々に直接はだに、呼吸器影響のある大気汚染、この問題についての規制をどうされるかということに期待を持っておったのです。

中嶋英夫

1962-02-21 第40回国会 衆議院 予算委員会第二分科会 第3号

○五十嵐政府委員 公害の問題が社会的にいろいろ大きく取り上げられまして、一般の市民に少なからぬ影響を与えておるということは御指摘の通りでございます。私どもも、水の関係、あるいは大気汚染関係、さらに振動、騒音、御指摘になりました悪臭という問題につきまして、いろいろその被害、あるいは防止対策、あるいは法律上の規制というようなことについて従来とも検討し、研究し、勉強して参ったわけでございます。

五十嵐義明

1962-02-16 第40回国会 衆議院 商工委員会 第9号

そこで、今の御質問の観点についてお答え申し上げますと、確かに既成の工業地帯なり、あるいはまた急速に工場が整備されていく地帯におきましては、工場排水設備あるいは公害問題というものが都市公共施設が予想していない速度で出て参りますので、いろいろな面において、生活環境の面についての摩擦が起こっております。

關盛吉雄

1962-02-16 第40回国会 衆議院 商工委員会 第9号

たとえば、工業用水の問題であるとか、あるいはそのほか各種公害防止の問題とか、そのほかのいろいろの問題が相当出てくるわけです。それから第二点としては、大きくは都市建設施設内容自体が非常に高度になったものにしなければ、役に立たないということが出てくるわけです。もう一つは、建設速度を相当早めないと、役に立たぬということがはっきり出てくると思うのであります。

久保田豊

1962-02-14 第40回国会 衆議院 商工委員会 第8号

たとえば、今までのあれなら各種公害が出てもこの公害に対する公共施設なんというものはあまり考えなくてよかった。普通の都市計画ではそんなことまで考えていなかったわけです。もう一つ道路一つにしても、こういう工場用地道路は幅員も広くなければならない、あるいは強度も普通の上側にコンクリートを塗っただけの簡易舗装では話になりません。一度大きな荷物が通ればがらがらになる。

久保田豊