1948-08-10 第2回国会 参議院 司法委員会青木事件に関する小委員会 閉会後第1号
○委員長(岡部常君) そのことに関連したしまて、公定價格違反というようなことに関連しまして、あなたの商取引の中に信認金という制度があるようですね。あなたの取引の中の信認金という、あれはどういうものですか。
○委員長(岡部常君) そのことに関連したしまて、公定價格違反というようなことに関連しまして、あなたの商取引の中に信認金という制度があるようですね。あなたの取引の中の信認金という、あれはどういうものですか。
泥炭に公定價格なく、自由販賣を許し、亞炭に公定價格を附け、そうして販賣をしておるが、それでは泥炭の販賣業者は公定價格違反として司法処分を受けなければならないどいう建前になるのじやないかと思いますが、この点につきまして政府当局の御答弁を頂きたいのであります。
次に、生鮮魚介、野菜類について、東京都においてはマル公の三倍ないし四倍の價格で業者が協定價格と称して販賣しているが、あれは公定價格違反か、それとも東京都においては協定價格というものを認めているのかという質問に対して、政府側は、協定價格は認めていない、それは公定價格違反であるとの答弁がありました。
もちろん終戰後のどさくさにまぎれまして、軍人を含む多くの多人がむちやくちやに會社からこれを持ち出したことも事實でありますし、また帳簿もなければ、終戰後すでに二箇年を經ておる今日でありますので、檢察廳の取調べに非常にむつかしい困難があつたことは認められますけれども、ただ檢察廳がシロツプの公定價格違反のみを追究しておつて、その背後にあるところの、そのシロツプを製造したところの砂糖が、はたして正しいか、正