1967-06-15 第55回国会 衆議院 地方行政委員会 第23号
この趣旨は、憲法を擁護する、憲法二十周年を記念してやる集会であるということでございますが、同時に、東京護憲の運動方針、今度の記念行進の計画の中には、もちろんベトナム反戦、エンタープライズ寄港阻止また公安条例撤廃、こういうようなものを集約してここで表現するのである、名称は憲法二十周年記念の行進だということの表現でございます。
この趣旨は、憲法を擁護する、憲法二十周年を記念してやる集会であるということでございますが、同時に、東京護憲の運動方針、今度の記念行進の計画の中には、もちろんベトナム反戦、エンタープライズ寄港阻止また公安条例撤廃、こういうようなものを集約してここで表現するのである、名称は憲法二十周年記念の行進だということの表現でございます。
今回は、公安条例撤廃を目ざすがゆえに、国会周辺デモを実行に移すべく、これを裁判にまで訴えたのでございます。この事実は、九日に公安委員会が許可をしましたのに対しまして、その前日、八日の晩に告訴を提起しているのでございます。それを見ても、その意味と背景が察知されるのでございます。そもそも、デモというものは、一般大衆に自分たちの主張を訴えるものであります。
今後たとえば九月四日における共産党幹部検挙に対する反対闘争、あるいは公安条例撤廃運動を展開する、あるいはまた労組を中心とする賃上げ要求闘争、また行政整理反対闘争、これらのものが最近逐次現実に運動を展開されるようないろいろな萌芽がちらちら散見するのであります。