1954-11-25 第19回国会 参議院 地方行政委員会 閉会後第10号
そこでこの中で、これを基礎にいたしまして、これを参酌いたしまして、いろいろ警察費の額を計算したのでありますが、その場合例えばここにありますように公安委員会費については予算には四億四千万円計上しておるが、その二枚目を御覧になりますと、公安委員会費について更に千九百万円の追加計上を必要とするという数字が出ております。併しこの公安委員会の経費というものはすでに地方財政計画の中に織り込みずみであります。
そこでこの中で、これを基礎にいたしまして、これを参酌いたしまして、いろいろ警察費の額を計算したのでありますが、その場合例えばここにありますように公安委員会費については予算には四億四千万円計上しておるが、その二枚目を御覧になりますと、公安委員会費について更に千九百万円の追加計上を必要とするという数字が出ております。併しこの公安委員会の経費というものはすでに地方財政計画の中に織り込みずみであります。
なお、ちよつと御参考までに申上げますが、警察費に関しまする調査の結果、大体地方団体におきまして、警察関係の行政費に要する額とされておるものが三百五十八億五千万、その内訳を洗つて参りますと、公安委員会費が四億六千万、警察職員費が三百億九千七百万、警察行政費が五十二億九千二百万ということになつております。
本年度の歳出予算総額は二十一億三千三百五十五万円、その内訳は、公安委員会費が百九十五万六千円、警察費が二十億九千百五十九万四千円、このうち人件費は十七億四千万円、物件費は三億五千万円となつております。そのほかに臨時費として四千万円、計本年度の警察費歳出予算額は二十一億余りであります。