2000-11-14 第150回国会 参議院 地方行政・警察委員会 第3号
第二の問題は、公安委員会直属の監察機関というものを考えるべきではないかと思います。この場合、公安委員会に監察の権限を与え、その権限に基づいて監察委員などの制度の設立が必要だと思います。そして、その委員は公安委員会が任命権を持つこと、警察以外の任命が必要であるというように考えます。つまり、委員は警察官ではない別の人たちによって組織されるということであります。 以上でございます。
第二の問題は、公安委員会直属の監察機関というものを考えるべきではないかと思います。この場合、公安委員会に監察の権限を与え、その権限に基づいて監察委員などの制度の設立が必要だと思います。そして、その委員は公安委員会が任命権を持つこと、警察以外の任命が必要であるというように考えます。つまり、委員は警察官ではない別の人たちによって組織されるということであります。 以上でございます。
公安委員会直属、自主的な事務局をつくれという提案をしているのは、非常にささやかだと思います。百人。大した年間の予算ではない。しかも、国民の不信を買った警察がやっている特別監察について大変な問題が持ち上がった。警察内部に任せていたら、言葉はきついかもしれません、秘密性、閉鎖性、お手盛り、なれ合い、それがたまたま発覚をしたのが、あの新潟の特別監察の問題じゃなかったんですか。
そういう意味で、私どもが提起をしております公安委員会と申しますのは、独自の事務局を持った、公安委員会直属の事務局を持ったそういう公安委員会でございますので、そういった公安委員会のあり方そのものも、ある意味では国民の目線、そういうものをしっかり備えた公安委員会をつくっていくということでございますから、そういう目線のもとでそういった人材が発掘をされるだろう、私はこういうふうに思っておるところでございます
監察部門の独立性の一層の向上、人員の充実等を図るとともに、公安委員会直属の監察官室の創設、あるいは第三者を加えた監察制度の導入等について検討を行うなど監察機能の充実強化に努めることが肝要と思いますが、御所見をお伺いしたいと思います。
それをあえて規制していこうとするなら、公安委員会に十分なそういうものを測定する——たとえばこの法律で規定される大気汚染と排気ガスの問題、音がやかましいという騒音の問題だとか、振動の問題だとかいうことくらいの測定のできる公安委員会直属の、何かそういうものに対する権威のあるものがなければ、公安委員会にこれを委託することは私は無理だと思う。公安委員会といっても毎日開いているわけではございません。