○柏原委員長 別に質疑もないようでございますし、本会議の時間も迫つておりますので、本日はこの程度に止めまして、次会は追つて公報をもつてお知らせいたします。 本日はこれで散会いたします。 午後三時五十四分散会
(拍手)お隣りの中国の大公報の社説を申上げます。十月十一日附の社説であります。「絶対保守一党請負の吉田内閣は、民自党一本の二流人物を並べて僅かにその組関を完了した。が、この孤立内閣は吉田氏にとつては極めて制御し易く、又独裁に便にして、その氣魄、作風からいつても、これがサーベルをペンに取替えた東條内閣といえよう。」(拍手)(「異議なし」と呼ぶ者あり。)
今日会議に付きまする事件は公報に載つており通りでございますが、政府委員が出席いたしますその前二、過般吉川末次郎委員と、岡田喜久治委員と、私と三名が派遣されました大阪市において開催された第十回全國都市問題会議、その会議の内容を御報告申し上げたいと思います。 会議は十一月四、五の両日、大阪市で開催させました。六日の第三日は大阪市の諸施設を視察いたしました。
まず、中國の大公報の十月十六日号は「吉田氏が極端な右翼反動とは言わないでも、吉田氏の背後には日本のフアシスト勢力が時機の到來を待ち構えていると、はつきり言つておるのであります。