1952-02-07 第13回国会 衆議院 経済安定委員会 第4号
安本当局は先ほどそういう悪意のものはないと言われましたけれども、私の手元にただいま入りました公団監査重要所見速報の第十六号の中に明かにこれを言つておるのであります。不当受領事件である。しかもその例として架空出荷がある、こういうことを明らかにしております。架空の出荷がある。それにもいろいろ形がある。A型がある。B型がある。C型がある。こういうことを言つております。
安本当局は先ほどそういう悪意のものはないと言われましたけれども、私の手元にただいま入りました公団監査重要所見速報の第十六号の中に明かにこれを言つておるのであります。不当受領事件である。しかもその例として架空出荷がある、こういうことを明らかにしております。架空の出荷がある。それにもいろいろ形がある。A型がある。B型がある。C型がある。こういうことを言つております。
私はそうふうな趣旨で、つまり去年のあの公団監査のような意味においてこの全部をこう見るのだつたら何も到底手が足りるはずもないし、十分であるはずもない。
昨年の仕事のしぶり等から考えましても、むしろ公団監査等に非常に力を入れられまして、経済統制の励行といつたような面にタツチされておつた人数というものは、むしろ比較的少いのじやないか。
また経済の総合基本計画に関連し、重要産業の実態調査、管区経済局、地方経済調査局及び公団監査の実情調査及び国土総合開発に関する実地調査も行いたいと存じます。
○委員長(河井彌八君) 先程木村政府委員より御提示になつた昨年十一月以来引続き経済調査庁をして実成させている公団監査についての説明書を会議録に掲載することにいたしたいと存じますがさよう取計ろうことといたして御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○竹下豐次君 昨日者政府委員から公団監査について御説明がありましたが、尚この際経済調査庁が昨年十一月以来実施された公団監査の実情について、御説明を願たいと思います。尚その監査の結果、経済調査庁として如何なる対策を考えられておられるかを併せて御説明願います。
公団監査の実績報告を御覧頂きますとお分り頂けると思いますが、必ずしも私の申上げておるのがそんなに思い上つたことでないということが分つて頂けると思いますが、そういうふうにいろいろ訓練をいたしましてやつでおるわけであります。大体これからの仕事はますますむずかしいうことは考えておりますけれども、或る程度お引受けできるというふうな段階に来ておるのであります。
○政府委員(木村武君) 大体只今までやつておりまするやり方は、今度の公団監査につきましては一月の末から三月の初めにかけまして閣議へ持ち出しまして、そうしてさつき申上げました例えばあの例の自家保險積立金に一斉に切替えると、これはまだお聞きにならなかつたところでございますけれども、第二会社を一斉にやめる、そういうふうなことのはつきりした方針を、これは相当大きな問題でもございますのでわざわざへ閣議へかけまして
○奧村政府委員 御要求によりまして、昨年十一月以来経済調査庁が実施いたしておりまする公団監査の内容につきまして、中間的な所見を御報告いたします。
ただいまより公団監査の件を議題とし、奧村政府委員より説明を聽取したいと思いますが、問題の性質上祕密会といたすに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○小野瀬委員長 ほかに質疑がなければ、公団監査に関する説明聽取及び質疑はこれにて終了いたし、祕密会を終ります。 〔午後三時三十二分秘密会を終る〕 ————◇—————
○奥村政府委員 ただいま数字の持合せがございませんが、大体の私どもの今までやりました公団監査のやり方について申し上げまして、御了解を得たいと存じます。何さま短期間に数多くの公団に当つたわけでございまして、すべての業務の内容について網羅的にこれを調べて参るということはとてもできなかつたのでございます。
○深澤委員 読売新聞の記事によりますれば、この調査庁の公団監査の結果、数十億の不正を確認したという記事があるのでありますが、具体的に今その資料をお持ちにならないといたしましても、どの程度の不正があつたかということは、各公団についておわかりになると思います。もしおわかりになりましたならば、この席上でもよろしゆうございますから、大体どの程度の不正が確認されたか。それを明確にされたいと思います。
○藤野繁雄君 行政管理庁の査察部の公団監査の報告書によつて見まするというと、農薬包装資材というようなものは、相当に品物が出廻つたのであるから、こういうふうなものは取扱わなくてもいいじやないか、とこういうふうなことを発表しておるのであります。
○志田委員 せつかくお忙しい中をおいで願いました方々に、苦情を申し上げるようになると相済まぬと思いますから、私は言辞を慎みたいと思つておりますが、一体保管をしておらないというお話でありますけれども、先ほど皆さんも説明員の方々もお聞きなさつたと思いますが、公団監査の結果の報告によりますれば、保管料一億一千万円というものがここに明らかになつておるのであります。