2021-03-16 第204回国会 参議院 内閣委員会 第4号
今、国家公務員の希望も減ってきているということでありますが、魅力ある国家公務員像、あるいは魅力ある国家公務員づくりについて、政府としてしっかりお取り組みいただきたいと思いますが、一言何かあれば御答弁いただきたいと思います。
今、国家公務員の希望も減ってきているということでありますが、魅力ある国家公務員像、あるいは魅力ある国家公務員づくりについて、政府としてしっかりお取り組みいただきたいと思いますが、一言何かあれば御答弁いただきたいと思います。
以上のように、現行憲法下の公務員は、一党一派のためではなく、国民全体のために奉仕すべき存在であること、そして公務員の地位は究極的には国民の意思によってのみ成立するものであるという、この二つのことが日本国憲法の定める公務員像にほかならないということでありまして、このことは明治憲法の天皇主権から現行憲法の国民主権への転換の当然の帰結ということができるわけであります。
私は、行き着くところはやっぱり憲法の視点で、公務員について言えば、今日私が報告したような、憲法はどういう公務員像を描いているのかというところから考えていって、無駄かどうかもそこから考えていく必要があるし、国民の権利についてもやっぱり日本国憲法を基準に考えていくべきだろうというふうに思っています。
○難波奨二君 今大臣の方からもございましたけれども、公務員制度というのは行政を支える重要な基盤なんだと、そして、国民の負託に応えていく、そういう公務員像をつくっていくんだということでございます。 その上で申し上げますと、やはりこの公務員の制度というのは硬直的であってはならない。また、近代化といいますか、こうしたことも必要なんだと思いますね。
これからの公務員像は、前例踏襲にとらわれず、各分野で組織を超えて活躍できるプロフェッショナルを目指すべきです。そして、プロフェッショナルとして伸び伸びとその使命を追求できるよう、近年の公務員バッシングでともすれば萎縮しがちな公務員の行動への過剰な縛りを緩めることで、誇りややりがいのある、キャリアパスを描ける職業になります。
これらを考え合わせれば、これからの公務員像は、いたずらに組織にしがみつくことなく、各分野で組織を超えて活躍できるようなプロフェッショナルを目指すべきであります。 そうであれば、みずからの実力でキャリアを積む再就職は自由であるべきであり、省庁による再就職のあっせんに罰則を科すことで、再就職が天下りとの疑念や批判を招かずに堂々と行われることを担保する必要があると考えております。
それから、公務員の望ましい人材像といいましょうか、これは、これも公務員制度改革基本法の中に、望ましい公務員像といいましょうか、やはり議院内閣制の下での望ましい公務員といいましょうか、つまり、よく言われた官僚主導じゃなくて、国民の意思が示された国会の意思に基づいて組織された内閣の意思を体して公務員はそれに仕えるということですから、そういった道が間違えない限りは、あとはそれぞれ、まあ日本人ですから、非常
積極的な、あるいは好奇心ある公務員像というものを私は望むべきだと思っておりますけれども、その辺りのところの見解をお伺いをさせていただきたいと思います。
それはどうしてかというと、公務員制度改革をやっただけでは解決しないかもわかりませんけれども、省のために働くということではなくて、国家国民のために邁進する、そういう公務員像というのを念頭に置いているところでございます。 そういう意味において、例えば、行政事業レビューなどを見ておりましても、そもそもこの事業を企画立案するのはどうしてなのかと思うような場合もありました。
大臣は、闘う公務員という言葉をお使いになっていらっしゃいますけれども、今度は、この改革によって目指す公務員像、国家公務員がこのようになれば闘う公務員なんだ、理想の公務員像なんだというものを、大臣の方のお考えをお聞かせ願いたいと思います。
でも、そういう中で、どんどん高齢化を迎える今のこの時代の中で、非常に年金、雇用を含めて難しい難しい中でこれから公務員の皆さんに頑張っていただかなくちゃいけませんが、大臣が今考えてみえる公務員像、それを最後にお伺いして、質問を終えたいと思います。
その上で、人材像といいますか、どういうふうな国家公務員像というのを求めていこうとしているのかということでありますが、この基本法では、国民全体の奉仕者としての職業倫理を確立するということと、それとともに、多様な能力及び経験を持つ人材や、国際社会の中で国益を全うし得る高い能力を有する人材、これを登用して育成するということを求めております。
それから、これからの公務員像でございますが、特に近年、公務員希望者の中で、公務をぜひやりたいという人は従来と同じように少なからずいるんですけれども、私の個人的な感じでは、その層というのが少し減ってきているといいましょうか、薄くなってきているような感じはいたします。
ただ、政官関係というのも、昔の調整型、国会の中を飛び歩くことがいいというのではなくて、むしろ専門性を重視してどっしり構えた公務員像というのがこれから目指すべき公務員像になっていくんじゃないかと私は思っておりますので、先ほど先生から御指摘があったように、外国のMBAを取ったり博士号を取ったり、あるいは外国の公務員と伍して闘えるような、そういうところで自分の能力を発揮するというんでしょうか、それは当然国内
それは、もともとの現業職の発生したさまざまな事案があって、その後それをしっかり適正化するという中で考えていると思いますので、私は、公務員の中立性、あるいは現在国民、市民が考えている公務員像とこの基本権が付与された公務員という中で、今後さまざまな違和感が出てこないのか、そういうことは慎重に検討していくべきだと思っております。 さて、地方公務員に移りたいと思います。
やはり、時々政権交代が起きると、野党時代、私たちが考えていた公務員像と政権に入ってみての公務員像が大分、やっぱり公務員の皆さんは一生懸命仕事をされて、中立的な仕事をされているという認識が持てるものですから、やっぱり政権交代が行われなかったのが不幸だなと思っております。
よく例に出すわけでありますが、人事院がつくられた、平成二十一年二月の公務研修・人材育成に関する研究会というところでおまとめになった、公務員像といいましょうか、どういう公務員をつくるかという観点での資料を拝見しても、やはり、全体の奉仕者としての意識を持っていただくというのと同時に、「政治に従い、政治を支えるための意識や能力の涵養」という話があるわけです。
時間の制約で全部できるかどうかわからないんですけれども、一番目に天下りをなくす方法、二番目に既に天下りした人の扱い、三番目に幹部人事のあり方、四番目に新たな採用と公務員像、そしてまたそのコスト、それから五番目に労働基本権の付与、最後の六番目に今後の行政改革ということで順次伺っていきたいと思います。 まず、最初の天下りをなくす方法でございます。
今の人生八十年時代の公務員像をつくる作業を現在ここでしているのであって、公務員バッシングが目的ではないと私は思いますが、いかがでございましょうか。
引き続き副大臣にあと二問ほど伺いたいのでございますけれども、新たな採用と公務員像と、そのコストについて伺いたいと思います。 再三委員会で申し上げましたが、私自身は、この改革というのは、専門家集団をつくってプロフェッショナリズムを発揮してもらうのが改革のねらいであると思っております。
それから二点目は、私も、三十三年間中小企業といいますか、機械メーカーで働いてまいりまして、公務員ということに対しては独特の実は感情を持っておる人間の一人なんですが、元国有会社国鉄に就職をされ、そして民間JRということになり、そういった経過を踏まえて、今現在お持ちの公務員像といいますか、あるいはその改善点といいますか、そういったことに対する感想があればお聞かせいただけたらと思います。
国民への奉仕、貢献の度合いによってその人事が、昇進、降格が決まる、こういう公務員像にしていかなければいけない、そう思うのでございます。 そういう視点で、大臣の改革の基本姿勢をお伺いしたいと思っています。 時間の関係で、まず、途中退席なさる菅経済財政担当大臣、財務大臣からお伺いします。 経済財政諮問会議がなくなりまして、国家戦略室がその機能を代替するということですね。
そうでないということだったらそれでいいんですけれども、今せっかく防衛大学校のお話をされたので、そこのところをちょっと、戦後の国家公務員像について大臣の所見を伺いたいと思います。
いずれにしても、国家を担っていく、国民のため一生懸命身を粉にして、あるいは私を捨てて働いてもらう、幹部職員というのはそういうことが必要だと思うんですが、望ましい公務員像というのはどのようにお考えでしょうか。幹部候補ですよ。
やはり、公務員こうあるべきということ、かなり社会状況変わっている中で、新しい公務員像というものを入口から出口まで示す必要があろうと。そういう中で、基本法というものを今国会、今年の国会に政府として提出してほしいと、こういうことが決められ、それに基づいて今国会に政府から提出をしていただいたわけでございます。
今回の改革においては、一人一人の職員が、その能力を高めつつ、国民の立場に立ち、責任を自覚し、誇りを持って職務を遂行するという姿こそが目指す国家公務員像であります。本法案が成立した場合、官民の垣根や試験区分を越えて優秀な人材が登用され、また各省の壁を越えて国民のために働く公務員が育成、活用されるよう改革プログラムが設定されることになります。