1966-04-21 第51回国会 参議院 社会労働委員会 第12号
以後、全林野に対しましては九回、日林労に対しては八回の団交を続けてまいったわけでありますけれども、それで、当方の回答といたしましては、公務一員との関係を検討し、また、民間の賃金の動向も見た上で回答いたしたいということでまいってきているわけであります。三月十四日に調停に上がりまして、それ以後三回の事情聴取があったわけであります。
以後、全林野に対しましては九回、日林労に対しては八回の団交を続けてまいったわけでありますけれども、それで、当方の回答といたしましては、公務一員との関係を検討し、また、民間の賃金の動向も見た上で回答いたしたいということでまいってきているわけであります。三月十四日に調停に上がりまして、それ以後三回の事情聴取があったわけであります。
公務一員は全体の奉仕者だというそもそもの性格を持っておりますから、その性格はどうしてもぬぐうわけにいかないとすれば、国家公務員法にせよ、あるいは労働組合法を適用する場合にせよ、その原則に対するやはり例外的な措置というものはどうしても要るのだということは、これはどうも認めざるを得ないと思うのです。
現状としては、この組合の給与表は、参考資料として御要求がありましてお配りいたしましたように、国家公務一員等から比べればかなり高いと思います。たしか私学等は国家公務員と同じ給与表を通用しておるはずであります。ただ初任給の点につきましては、新しい人を確保するという要請等もありまして、おそらく他の政府関係機関とほとんど大差がない、そういうふうになっておろうかと思います。