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33件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

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1975-12-11 第76回国会 参議院 運輸委員会 第5号

公労法そのもの憲法秩序の枠をはみ出しているんで、だから私も、ここにありますが、三木さんが、当時のこの三木国民協同党のその代表が、国会の中で、公労法は暫定的であるべきだ、速やかに廃止すべきだということを言っているんです。言っているにもかかわらず依然として公労法があるから法を守らないのは違法だ、そしていま青木先生からの御指摘のように、調停仲裁という機能は現実に十分生かされていない。

富塚三夫

1974-04-04 第72回国会 参議院 逓信委員会 第8号

この実態というものは公企体労働者をはじめ国家公務員地方公務員賃金が常に民間よりも低くずっと押えられてきているためでありまして、公労法そのものが全く賃金を低く押え、しかもストライキをやらせないという手かせ足かせとなったために、すべての労働者賃金を低く押え込む役割りをむしろ果たしておる、こういうところから労働者生活権というものを否定しておるのじゃないかという考え方が生まれてきまして、たとえ法定禁止

森勝治

1973-05-08 第71回国会 衆議院 運輸委員会 第22号

この点については、このおい立ち等についていまから別に触れようとは思いませんけれども、最近、公労委委員長でありました今井さんがこの公労法そのものについての考え方というものを述べておいでになる。これは文献として、生き証人として非常に大切なものでありますが、それに触れるまでもなく、「国鉄経営の在り方についての答申書」の注の(六)にこういうことがあります。   

神門至馬夫

1973-03-29 第71回国会 参議院 運輸委員会 第5号

そうすると、公労委自体が無力であったけれども、これはいたしかたなかったのだ、違法でもなかったのだということになると、公労法そのものが、こういったような紛争に対して、もはや役に立ってないということになるのじゃないですか。  つまり、さびついた機械みたいなものである、あるいはこわれたラジオみたいなものであって、幾らたたかれても音(ね)が出ない。

瀬谷英行

1972-06-08 第68回国会 参議院 運輸委員会 第16号

先ほど来ここで質問をしておりますことは、国鉄運賃並びに財政再建のこの法律案審議に先立ちまして、政府のほうが公労法の十六条の問題を取り上げまして、そうして国会にその意見を仰ぐ、こういう形をとっているのでありますけれども、公労法そのもののたてまえからいうと、仲裁裁定労使双方履行しなければならない、それを守るという前提に立ってその承認国会に求めるのがほんとうじゃないのか。

瀬谷英行

1972-06-08 第68回国会 参議院 運輸委員会 第16号

したがいまして、この公労法そのものには、私も近日中に勉強しただけの知識でありますが、学説等、いろいろな場合にいろいろな学説があり、また判例があるということも承知をいたしておりますので、この「議決を求めるの件」の事由の第二項のところに、「右裁定第一項の実施については、目下検討中であるが、国有鉄道運賃法及び日本国有鉄道財政再建促進特別措置法の一部を改正する法律案国会において審議中であり、現段階においては

竹下登

1968-03-12 第58回国会 衆議院 社会労働委員会 第5号

、もう私はこれでやめるつもりでありますけれども、結論を申し上げますと、一昨年の十二月二十七日に公労委がこの問題に対して調停案を出しておるわけでありまして、それは労働時間の短縮とともに、やはり国鉄合理化近代化では、労使とも協力をしろということになっておりますので、この調停案労使双方で受諾しておられるわけでありますから、これに基づいておやりになるのはもちろんのこと、そんな調停案よりは、もっと公労法そのもの

海部俊樹

1965-02-12 第48回国会 衆議院 予算委員会 第11号

○山田(耻)委員 純粋な立法の趣旨から私お尋ねをしてみたいと思うのでありますが、やっぱり公労法の適用を受けておる組合並びに公労法そのものを含めてでありますけれども、憲法二十八条によっておる団結権団体交渉権は全くそのとおり付与されておる。これは憲法上の保障があるんだ。ただ争議権については、これはもって書かれておるような理由で与えられていない。

山田耻目

1964-06-11 第46回国会 参議院 大蔵委員会 第38号

このときは、あのようなつまり情勢下における政策上の発言だったというふうに理解しておったわけですが、再確認をされるところを見ると、きょうのまたあなたのお話を聞いておりますると、公労法そのものの制度上の変革をも含んで、私はこういう発言をしたのだというふうな意味の御答弁をさっきなさったようですけれども、これは非常に重大な問題だと思うのですね。

鈴木市藏

1964-05-07 第46回国会 参議院 運輸委員会 第24号

問題は、要するにいまの公労法のもとにおいてどうしたら一体職員の待遇というものを改善することができるか、それに努力することと、第二は、公労法そのもの基本的改正をしてもう少し民間企業的の精神をこれに持たせると、二つに分けるべき問題であると思います。あとのほうの公労法改正というものに対しては、私はこれは相当近い将来において改正される機運にあると思うのです。

石田礼助

1964-05-07 第46回国会 参議院 運輸委員会 第24号

しかし、問題は公労法そのものにある。あなたの言われるとおり、われわれから見ても、公労法は実にマンマンデーで、実にはがゆいことでありますが、それが現在の公労法なんです。これはいかんともすることができない。これはあなた方がつくった法律でありますから、公労法は。だからひとつ、こういうマンマンデーでなく、カイカイデーに解決することができるような公労法を今後つくっていただきたい。

石田礼助

1964-04-24 第46回国会 衆議院 逓信委員会 第23号

したがって、団体交渉の結果生まれた予算措置なども、法律にしなければこれができないわけなのですけれども、そういう調停委の権限などというものはまことに哀れな姿になっておりますが、ひとつ公労法そのものを国務大臣として改正する、そうしてこの団体交渉結論に対してりっぱな法的予算措置が講ぜられるような制約を設けられるような進歩した公労法にさせるように、大臣、どうぞ御努力願いたい。よろしゅうございますか。

受田新吉

1961-04-13 第38回国会 参議院 運輸委員会 第25号

そこで仲裁裁定も、私は心中しましたように、一方では大量の処分者を出しておきながら、政府もまた公労法そのものを実直には守っておらない。これはあと処分内容につきましては、これは別の機会に間違ったことはどんどん指摘をして皆、直してもらおうと思いますけれども、私の調査した内容ではそういうことになる。  

中村順造

1961-04-04 第38回国会 参議院 運輸委員会 第21号

私どもは、なるほど公労法そのもの自体を、これは違憲疑いがある。すなわち労働者基本権団体行動権を奪い取っておる。そうして、そのかわりに設けられた仲裁裁定というのを、けさ私が申し上げたように、完全実施されたためしがない、今日まで。こういう経緯をたどっておる中で、ただ労働者だけに姿勢を正せ、法律を守れ、私は今回、まあこの法律を守る守らぬの議論を、この委員会でする気持はありません。

中村順造

1961-03-14 第38回国会 参議院 運輸委員会 第12号

これは場所を変えてやれば、公労法そのもの違憲だとか合憲だとかいうことは、専門的に検討されると思いますが、加賀山委員が今言われたような、こういう重大な事態に立ち至って、国民に迷惑を及ぼすというときに、もう少し政治的にどうしたらいいかということを、この委員会に出られるときに、一応の検討をしていただいて私は出られるべきだと思う。

中村順造

1958-06-24 第29回国会 衆議院 社会労働委員会 第3号

そのだらしのないことを今日まで継続してきたのがすなわち自由民主党の諸君、そうしてそのだらしのないことをばもっとだらしのあるように変えろ、こう主張いたしておりましたが、幸いに今公労法そのものをば廃止する意思はないけれども、裁定については当然尊重しなければならぬという前の石田労働大臣の方針と何ら変りはない、こういうふうにおっしゃいますから、あなたのアナウンス一つ解説版アナウンスだ、こういうふうにしまして

赤松勇

1957-05-14 第26回国会 参議院 運輸委員会 第23号

それからまた法、法と言いますけれども、もしもそういうような不明瞭な形でしか行われないものが公労法だとすれば、そうすれば、公労法そのものというものは非常にこれはおかしい法だということを事実立証していることにもなるのですよ。まず第一に法を守らないのは当局側であり、政府側である。そういう点ははっきりある。

岩間正男

1954-04-23 第19回国会 参議院 労働委員会 第19号

そのできない争議行為をあえて行なつた場合には、第四十条によりまして団体が刑罰を受ける、こういうことになつておりまして、従いまして先ほど先生がおつしやつたのは、公労法においてもやはり十八条を発動するためには個人が対象になるので、団体対象にならない、こういうことをおつしやつたのですけれども、公労法そのもの労働組合運動を規制するものである、こういう工合な労調法精神ですね、それを私は少くとも考えておりますが

栗山良夫

1954-03-17 第19回国会 衆議院 労働委員会 第13号

それを裁判所まで行くということになると、すでに調停委員会あるいは公労法そのものの本質を沒却しておるのであります。ところが、幸いにして仲裁委員会その他があるのでありますから、そういうところへ公労法違反であると思うがどうかという、少くとも相談をするとかあるいはそれの判定を待つとか、中立者判定を求めるような形で行かなければならぬ。

館俊三

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