1974-02-21 第72回国会 衆議院 物価問題等に関する特別委員会 第12号
私どものほうでそれを有効利用答申といっておりますけれども、その眼目は、国有地というのは、都市計画にかかわるものを除いては、公用、公共用中心で処分すべきであるという答申であります。それを受けまして、四十八年度から国有地の処分は原則的には公用、公共用に充てるという方針で実行してまいっております。
私どものほうでそれを有効利用答申といっておりますけれども、その眼目は、国有地というのは、都市計画にかかわるものを除いては、公用、公共用中心で処分すべきであるという答申であります。それを受けまして、四十八年度から国有地の処分は原則的には公用、公共用に充てるという方針で実行してまいっております。
○井上政府委員 先ほど申し上げましたように、ただいまの私どもの仕事の基本的な方針は、未利用国有地を処分する場合には、公用、公共用中心に考えるということでやってまいっておりますので、すでに方針転換がなされておるというふうに私どもとしては申し上げたいわけであります。
したがいまして、その公用、公共用中心に売り払うということとからみまして、一般競争入札によって売っております件数はきわめてわずかでございまして、四十四年度においては大体六十件余でございます。したがいまして、大部分は随意契約で売っているわけでございます。その随意契約で売っている財産のほとんど大多数は、先ほど申しました物納財産あるいは要処理財産の処分でございます。