1984-04-09 第101回国会 参議院 環境特別委員会 第3号
○政府委員(佐竹五六君) 御指摘の水銀乾電池の問題でございますけれども、これにつきましては、現在のところ、公共水域等からメチル水銀はもとより、総水銀につきましても環境基準を上回る値が検出されておりませんことから見まして、現在直ちに問題があるとは言えないというふうに私ども理解しております。
○政府委員(佐竹五六君) 御指摘の水銀乾電池の問題でございますけれども、これにつきましては、現在のところ、公共水域等からメチル水銀はもとより、総水銀につきましても環境基準を上回る値が検出されておりませんことから見まして、現在直ちに問題があるとは言えないというふうに私ども理解しております。
○杉戸説明員 先ほど建設省の方から御説明がございましたが、水質汚濁法では、特定施設から直接公共水域等に流される場合が特定施設になってございます。
それから日本電工の方は、焙焼キルンでもって焼却いたしまして安全なものにした上で、工場内に公共水域等を汚染することのないような構造の埋立地を設けまして、そこに安全に処分しております。
私はただいまの答弁を聞きまして、相当今度は通産省も真剣に取り組んでいくであろうとは思っておりますけれども、昨年の十二月も通産省、環境庁、建設省、水産庁等におきましてかなり広範囲な調査、PCBに関する工場等に関する公共水域等の水質あるいはヘドロ、底質等も検査をされておるわけですね。また、ここに資料も持っておりますけれども、これでも相当出ておるわけです。