1964-02-21 第46回国会 衆議院 予算委員会第一分科会 第5号
なお、なぜまた繰り越し明許費として予算計上しているかという御指摘でございますが、御承知のように、中身を見ていただきますと、いずれも公共業費的な性質のものでございまして、これらにつきましては、やはりその性質上万やむを得ない事態もあるわけでございますから、予算審議をいただきまして繰り越し明許費を計上いたした次第でございます。
なお、なぜまた繰り越し明許費として予算計上しているかという御指摘でございますが、御承知のように、中身を見ていただきますと、いずれも公共業費的な性質のものでございまして、これらにつきましては、やはりその性質上万やむを得ない事態もあるわけでございますから、予算審議をいただきまして繰り越し明許費を計上いたした次第でございます。
そこで今回の三十四年度予算で、政府全体の公共事業の予算がどうなっておるか、ということを御参考に申し上げますると、三十四年度は二千三百二十四億が公共業費全体の予算額でございます。
○説明員(阪田泰二君) これは昨年度の歳出の繰越関係は、全体としての予算の成立で遅れました関係上多いわけでありますが、やはりその中ではこれは、予算自体の項目としても大きいわけでありますか、只今お話のありましたような防衛庁関係でありますとか、或いは公共業費の関係、それから軍人遺家族の恩給の関係、それから安全保障諸費、こういつたものがまとまつた金融としては、大きな部分を含めているわけでございます。
要するに予算の組替えをせえというようなお話のように承わるのですが、ところで今の予算で、一体そのためにはどういうふうに組替えたらよかろうか、公共業費がどうであるとか、或いは又価格調整費がどうだということについて、もう少しお話が願えませんか。
ほんとうに法律をしこうとするのであれば、この法律を施行して、かりに五百億円の公共業費全体を合しても間に合わない災害を毎年起しておる。この水害をほんとうに予防する、予防するではありません。水害が起つてから騒ぐというのであれば、それを完全にやり通すだけの基礎をもつてやつてもらいたい。日本人は、大体法律をつくつて、あとは忘れるというのが常識になつておりますから、私は特にこれを問題にするのであります。
公共業費の関係では引揚関係等よりも非常に御親切な御質問をいただいたわけでありますが、引揚関係のものよりわれわれが大いに拡充をいたしたいというものが、公共事業費のわくの関係でカツトされておるものが相当ございます。
なお二十四年度におきましては、公共業費の増額がはなはだ困難でございまして、ほぼ前年度と同じ程度のものになるのでございますが、特にこの塩竈港に対しましては、重点的に予算の配分をいたしたいと目下細部を檢討中でございます。特に二十四年度といたしましては浚渫、盛土工事というようなものに重点を置く予定でございます。
建設公債も地方債も同様になる、公共業費も極度に削られてしまつた。いわゆる積極的な復興計画の遂行に対し、手を縛り足を縛ることとなつてしまつた。まさに設定されんとする為替レートの問題も、いつになるかまだ見通しがつかないという商工大臣のお話であつた。こういうことから考えて來まして、少くとも本年度一ぱいは日本の経済界は沈滯時期に入るのではないか、こう考えられます。
なお御參考までに第二・四半期の公共業費として出ておる分、これに對しても融資するということで、これも通知をいたしておりますが、金額を申し上げますと、青森縣一千萬圓、岩手縣一千四百萬圓、宮城縣一千萬圓、秋田縣五千萬圓、山形縣一千八百萬圓という金額が出ておるわけであります。