1952-06-10 第13回国会 参議院 経済安定委員会 第14号
それから第二点でありますが、今の公共事業関係資金計画の上の「総合開発に関する」という言葉でありまして、この総合開発に関する云々の総合開発計画というのは、この間の連合委員会で赤木委員からの質問に野田建設大臣が問わず語りみたいに答えて、というのは、赤木さんから大体これは公共事業費というのは全部大蔵省に移しておつたときのほうが話が簡單で工合がよかつたという前言があつたのをそのまま受けられたのだろうと思いますが
それから第二点でありますが、今の公共事業関係資金計画の上の「総合開発に関する」という言葉でありまして、この総合開発に関する云々の総合開発計画というのは、この間の連合委員会で赤木委員からの質問に野田建設大臣が問わず語りみたいに答えて、というのは、赤木さんから大体これは公共事業費というのは全部大蔵省に移しておつたときのほうが話が簡單で工合がよかつたという前言があつたのをそのまま受けられたのだろうと思いますが
その第一は第四項の公共事業関係資金計画というこの中に、公共事業関係資金計画には普通の考えで行きますと、当然公共事業費の予算要求というものを含んでおるというふうにまあ解せられるわけでありますけれども、これが特別に資金計画という言葉も使つてありますし、その辺を含めてすらつと読んで公共事業費の予算要求というものは人づておるというように読んでいいかどうか、これが第一点です。
ここに公共事業関係資金計画ということが書いてありますが、これが今おつしやる通りの予算要求を含むかどうかということでございますが、これはどうもこういう公共事業関係資金計画という言葉が使つてあります以上、広い意味におきましての勿論公共事業予算というものもこの書類の中に含まるべき対象であろうと存じますけれども、ここに書いてあります資金計画という言葉は、その国の予算のみならず、地方が行いますようなもの、或いは
○赤木正雄君 それから大臣がお見えになりましたから一つ二つお伺いしますが、国土総合開発法の一部を改正する法律案の修正案のほうでありますが、その第十二條の第四項の「経済安定本部総務長官は、毎年度、関係各行政機関の長から総合開発計画に関する公共事業関係資金計画の書類の提出を求め、」、つまり公共事業関係資金計画も安定本部で全部やるというふうなことになつております。
○田中一君 第十二條の四項ですが、衆議院の修正案の、「関係各行政機関の長から総合開発計画に関する公共事業関係資金計画……」となつておりますが、その総合開発計画に関しない公共事業というものはどんなもので、これに関すすものは、建設省関係のものでどういうものがあるか伺いたい。
○田中一君 ちよつと関連して伺いたいのですが、第十二條の四項の総合開発計画に関する公共事業関係資金計画、総合開発計画に関しない公共事業は何を、どういうものを、お考えですか。
にもありますように、本改正案の第十二條の規定に一項を加えられました次第でありますが、ただいま提出の本修正案はこれと同一の趣旨のものでありますけれども、ただこの改正案の字句では疑義を生ずるおそれがありますので、この疑義を一掃して、さらに一層明確ならしめるために、この條項中の「公共事業関係」とある字句の上に「総合開発計画に関する」といろ補足的字句を加えるとともに、「公共事業関係の歳出の見積に関する」とあるを「公共事業関係資金計画