2003-06-12 第156回国会 衆議院 憲法調査会 第8号
しかしながら、小林参考人みずから言われているように、リベラリズムとコミュニタリアニズムのいいとこ取りをした、哲学的に統合することを主張し新公共主義を提唱される姿勢には、まさに共感するものであります。
しかしながら、小林参考人みずから言われているように、リベラリズムとコミュニタリアニズムのいいとこ取りをした、哲学的に統合することを主張し新公共主義を提唱される姿勢には、まさに共感するものであります。
その中で、私は、コミュニタリアニズムないし新公共主義という考え方を主張しております。 きょうは、このような議論に委員会の先生方が御関心を持たれたと伺いましたので、これらの観点を中心にして説明を行いたいと存じます。 二、コミュニタリアニズム コミュニタリアニズムを日本語に直訳すると、共同体主義となります。
ただ、今お話しになりました要点の、現在の形がこのままでいいかどうか、これは今お話の通り公社でございまして、公社ということは一つの商業的企業でございますから、商業的企業を自主独立の採算に合うようにする、しかしながらこれは公共性を持っておる、普通の民間会社とは違う、こういういわば営利主義と公共主義との間に二つの矛盾した面を持っておるのが公社、パブリックコーポレーションというものの本質でございまして、そこでどこの