1970-05-13 第63回国会 衆議院 大蔵委員会金融及び証券に関する小委員会 第1号
同時に、公社債市場の正常化育成という問題もかねての懸案でございますが、幸い本年の二月以降、公債条件も含めまして、長期債券金利の条件改定が行なわれまして、正常化への一歩前進というふうになったわけでございますけれども、今後健全な換金市場、流通市場を整備するという観点から、あくまでも個人消化をますます進めまして、その正常化のための基盤をつくりたい。
同時に、公社債市場の正常化育成という問題もかねての懸案でございますが、幸い本年の二月以降、公債条件も含めまして、長期債券金利の条件改定が行なわれまして、正常化への一歩前進というふうになったわけでございますけれども、今後健全な換金市場、流通市場を整備するという観点から、あくまでも個人消化をますます進めまして、その正常化のための基盤をつくりたい。
ただ、たてまえといたしましては、これはシンジケートとの間に公債条件というものは協定をするということでありますから、そのつど変え得るというふうにはなっております。なっておりますけれども、まあ、今日の金融の情勢また金利の情勢、そういうものにここしばらくの間は大きな変化があるような気はいたしません。
私は国民大衆が夢にまで思い詰めておる住宅を、この際政府建設には公債条件をなくしてもらいたいと存じておりますが、いかがなものでしょうか、御答弁願いたいのであります。(拍手)またいま一度政府、民間合わせて七百八十万戸を向こう七カ年、四十五年度で完了されると言明されておりますが、その年度の計画順をこの際明らかにしていただいて、住宅難に悩む国民大衆に安心感を与えてもらいたいのであります。