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16件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

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2003-03-27 第156回国会 参議院 環境委員会 第5号

政府参考人南川秀樹君) この公健制度におきましては、費用負担方式については汚染者負担原則基本としております。旧指定地域大気汚染関係する者は、考え方としては、必ずしも当該地域内に所在する事業者などに限らないこと、また、大気汚染に対しましては、事業者は共同で責任を負うのが適当であるということが当時議論されたわけでございます。

南川秀樹

2003-03-27 第156回国会 参議院 環境委員会 第5号

政府参考人南川秀樹君) ぴったりしたお答えがしにくいんですけれども、現在の公健制度前提としますと、今の大気汚染状況下におきまして、一定の広がりを持った、例えば何区とかそういったことで地域を指定することは考えられません。局地的な大気汚染による健康影響調査を急ぎたいと考えますけれども、そこで因果関係が認められた場合には必要に応じ方途について検討することになります。  

南川秀樹

2003-03-25 第156回国会 衆議院 環境委員会 第5号

現に、指定解除前の公健制度も、個々の患者さんについてその原因を特定することがおよそ不可能に近い非特異疾患でありましたので、これについては、一定期間住民票をここに置いているということでそこに住んでおられたという居住の事実が明らかにされる、それで汚染への暴露の要件を満たしたものとしてしまいまして、それから、実際にはいろいろな原因で病気になられることもあるわけですが、そのことは捨象しまして、特定の指定疾病

浅野直人

1988-03-30 第112回国会 参議院 環境特別委員会 第4号

政府委員目黒克己君) 今回の御指摘公健制度改正を契機にいたしまして、新たにいろいろな独自の制度をあるいは廃止するあるいはさらに設ける等々の自治体があることは私ども承知をいたしております。私どもが聞いている範囲では、新規の患者への医療費自己負担分助成制度を新たに制定したり、あるいはまた拡充をするという自治体が旧指定地域四十一のうち五つあるようでございます。

目黒克己

1987-09-18 第109回国会 参議院 環境特別委員会 第9号

幹線沿道大気汚染対策NOx対策、これからはこの公健制度にかかわらず国策として取り組まなければならない、ごもっともだと私も思います。  また今回の法改正は、私ども再三申し上げていますとおり、公害問題に関しての大変な知識のある先生方が三年にわたり審議をされまして、その答申を受けて制度を公正、合理的なものにしょうということでございまして、この意気込みを御理解いただけたらありがたいと。

稲村利幸

1987-09-09 第109回国会 参議院 環境特別委員会 第6号

今回の公健制度見直しは、制度をより公正で合理的なものとするためのものでございまして、大気汚染による健康被害予防重点を置いた総合的な環境保健施策を推進しようとするものでございます。また、窒素酸化物対策などの大気汚染防止対策を一層強化することとしており、国民の健康の確保に万全を期してまいりたいと、今もその所信を述べさしていただいたときと変わらない気持ちで取り組んでおります。

稲村利幸

1987-09-04 第109回国会 参議院 環境特別委員会 第4号

すなわち、中公審答申においてはこの対策を三段階に分けまして、第一に発生源規制等によって健康被害をもたらすことのない環境確保すること、第二に健康被害予防または健康回復を図る措置等によって大気汚染による健康影響予防しなければならないこと、そして第三として公健制度等を活用して健康影響の損害を補てんすること等によって被害者の救済を図ること、以上三つの措置考えられております。

柴崎芳三

1987-09-04 第109回国会 参議院 環境特別委員会 第4号

それからもう一つは、経済団体安全委ですが、いつごろから経済団体連合会にお入りになっておられるかわかりませんけれども、五十五年の十二月九日に経団連がお出しになった公健制度改正に関する意見の中で、これは出された本の四十七ページにございますが、「当会が入手し得た環境庁委託による地域指定基礎調査等の結果からみると、疾病の実際の発生状況を示す呼吸器疾患受診率については本制度による指定地域と非汚染地域との間

小川仁一

1987-09-02 第109回国会 参議院 環境特別委員会 第3号

しかし、今回の公健制度見直し基本的な考えとして、硫黄酸化物の著しい減少など大気汚染状況変化や、大気汚染健康影響に関する科学的知見進展を踏まえて、今後の第一種地域あり方について中央公害対策審議会において三年にわたり慎重に御審議の上取りまとめられ、その答申に基づき制度を公正かつ合理的にしなければならない、こういう基本に立っての改正をお願いしておるものでございます。  

稲村利幸

1987-09-02 第109回国会 参議院 環境特別委員会 第3号

国務大臣稲村利幸君) 今回の公健制度見直しは、硫黄酸化物の著しい減少など大気汚染状況変化大気汚染健康影響に関する科学的知見進展を踏まえ、今後の第一種地域あり方について中公審において三年にわたり慎重に御審議の上取りまとめられた答申に基づき制度を公正かつ合理的なものとするものでございます。

稲村利幸

1987-08-25 第109回国会 衆議院 環境委員会 第5号

今回の公健制度見直しは、現在の大気汚染状況を踏まえまして、制度を公正かつ合理的なものとしようとしているものでございます。  また、これまでの公害患者に対する個別の補償から、今後は地域住民対象として大気汚染による健康被害未然予防するため、健康被害予防事業の実施など総合的な環境保健施策を積極的に推進しようとしております。  

稲村利幸

1987-08-25 第109回国会 衆議院 環境委員会 第5号

第一種地域に係る公健制度もこのような考え方基礎として成り立っておるものでございます。しかしながら、現在の大気汚染状況は、昭和三十、四十年代とは異なり、民事責任を踏まえた公健制度により全国ばい煙排出者汚染原因者として、その負担により公害患者に対し補償を行うことは、制度の公正、合理的な運用の観点からは適当ではないと考えられます。

稲村利幸

1987-08-25 第109回国会 衆議院 環境委員会 第5号

稲村国務大臣 公健制度昭和三十年代から四十年代の著しい大気汚染状況を踏まえ、公害患者の迅速かつ公正な保護を図るために創設されたものであることは、先生もう御承知のとおりでございます。公健制度は、民事責任を踏まえ汚染原因者負担により健康被害者に対して個別の補償を行うという制度であり、制度を公正かつ合理的に運用していくということが基本になるものと考えております。

稲村利幸

1987-08-21 第109回国会 衆議院 環境委員会 第3号

今回の公健制度見直しは、現在の大気汚染状況、その健康への影響を踏まえ、制度をより公正で合理的なものとし、今後は大気汚染による健康被害予防重点を置いた総合的な環境保健施策を推進しようとするものでございます。また、窒素酸化物対策などの大気汚染防止対策を一層強化することとしており、国民の健康の確保に万全を期してまいりたい、こういうふうに強く考えております。

稲村利幸

1987-08-21 第109回国会 衆議院 環境委員会 第3号

稲村国務大臣 今回の公健制度見直しは、現在の大気汚染状況を踏まえ、先ほども申し上げましたとおり、制度を公正かつ合理的なものとしよう、こう考えたからでございまして、これまでの公害患者に対する個別の補償から、今後は地域住民対象として、大気汚染による健康被害未然予防するため、健康被害予防事業の実施等総合的な環境保健施策を積極的に推進することとしております。

稲村利幸

1987-08-18 第109回国会 衆議院 環境委員会 第2号

目黒政府委員 この四日市の判決当時は、先生承知のように、やはり大変な大気汚染の激甚な状況下にあったわけでございまして、その当時は先生今御指摘のような考え方というものもある程度合理性がありまして、第一種地域にかかわります公健制度もこのような考え方基礎としておったということは、これは事実でございます。

目黒克己

1987-08-18 第109回国会 衆議院 環境委員会 第2号

公健制度は、民事責任を踏まえ、汚染原因者負担により健康被害者に対して個別の補償を行うという制度で、制度を公正かつ合理的に運用していく、こういう基本に立って考えねばならない、こう思いますので、先生の御意見参考にはさせていただきますが、この際この方針どおりお認めいただけたらありがたい、こう思います。

稲村利幸

1987-05-11 第108回国会 参議院 予算委員会 第9号

さらに、この点に関しましては、医学的に当然そのとおりでございますが、答申は、こうした医学的な知見前提といたしまして極めて先ほど来申し上げたように妥当なものでございますが、その具体的なことは、このような医学的な知見前提といたしまして、一定地域一定の期間居住いたしますぜんそく等患者はすべて大気汚染によるものとみなす、そうして補償を行うという公健制度の適用の条件について、これは先ほど先生は、このみなすということについては

目黒克己

1985-03-27 第102回国会 参議院 環境特別委員会 第3号

環境庁は、去る五十八年十一月、公建法の第一種地域あり方について中央公害対策審議会に諮問されましたが、これはかねてから経団連が主張してきましたところの公健制度見直し要求に沿うものであって、地域指定解除患者の切り捨てにつながるものとして公害病患者から強い反発を受けております。  そこで、経団連見直し要求と、環境庁が今回諮問に踏み切った理由というものについて説明をまず賜りたいと思います。

片山甚市

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