2016-03-15 第190回国会 参議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第3号
有人離島の中でも石垣島を始めとする八重山圏域は、中国や台湾と近接する国境離島であり、我が国の領土や海洋権益保全の上で重要な役割を果たしております。 以上に鑑み、今回の派遣では沖縄本島のほか八重山圏域の中心である石垣島を訪問することといたした次第です。 以下、調査の概要につきまして御報告申し上げますが、詳細につきましては、お手元に配付されております報告書により御承知願いたいと存じます。
有人離島の中でも石垣島を始めとする八重山圏域は、中国や台湾と近接する国境離島であり、我が国の領土や海洋権益保全の上で重要な役割を果たしております。 以上に鑑み、今回の派遣では沖縄本島のほか八重山圏域の中心である石垣島を訪問することといたした次第です。 以下、調査の概要につきまして御報告申し上げますが、詳細につきましては、お手元に配付されております報告書により御承知願いたいと存じます。
八重山圏域で四千名近い方がマラリアで命を落としました。 さらに、七月三日には尖閣諸島戦時遭難者慰霊祭も開催いたしました。これは、終戦間際、石垣島から台湾へ避難、疎開するために二隻の船に分乗して避難をした島民が、途中、米軍の機銃攻撃を受け、一隻は炎上、沈没、もう一隻は漂流して尖閣諸島の魚釣島に漂着をしました。
八重山圏域、委員から御指摘ありましたが、新石垣空港開港の効果によって入域の観光客は今急増しておりまして、更なる航空路線の充実を図るとともに、世界有数のサンゴ礁、西表島の広大なマングローブの林などを活用したエコツーリズムも推進しております。
その五つの地域を紹介いたしますが、沖縄島北部圏域、沖縄島中南部圏域、沖縄島周辺離島圏域、そして宮古圏域と八重山圏域、五つに分かれております。
○政府参考人(清水治君) 御指摘の石垣港でございますが、近年、八重山圏域における入域観光客の増加に伴いまして、クルージング、フィッシング、ダイビングなどの海洋レジャーの活動も活発化しております。 海洋レジャーに必要なプレジャーボートなどを係留、保管する場所につきましては、現在、石垣港の浜崎町地区、登野城地区において四百隻程度の収容が可能でございます。
最後に、今回の委員派遣に際し、多大な御協力をいただきました沖縄総合事務局を始め国の関係機関、沖縄県、八重山圏域の市町、北部市町村及び視察先の皆様に厚くお礼を申し上げます。 なお、委員派遣の文書による報告書につきましては、本日の会議録の末尾に掲載されますようお取り計らいをいただきたいと思います。 以上でございます。
これまで毎年一万人ずつ人口がふえてきて、百三十五万まできておりますけれども、新石垣空港建設が実現いたしますと、この八重山圏域は、今五万人余りの人口でありますけれども、さらに発展が見込まれるところでございます。 大臣、環境大臣も兼ねている立場で、石垣の島々を見て、また開発と環境の調和もさせていかなければならないという、本当にふさわしい大臣ではないかと私は期待を大にしております。
大臣、八重山圏域は、たくさんの島々をごらんになって感じていると思います。環境大臣を兼ねる小池沖縄担当大臣として、新石垣空港の建設を推進する傍らでありますけれども、環境大臣として、特にこの地域に住む子供たちにあるいは何か夢を与えるような環境の視点での思いもあれば、聞かせていただきたいと思います。
以上が調査の概要でありますが、今回の視察を通じ、領海警備を初めとする海上保安業務の重要性が一層高まっていることを実感するとともに、現石垣空港の抱える課題及び新石垣空港の早期着工を望む地元民の熱い期待並びに八重山圏域の拠点的な港湾である石垣港の実情を知ることができましたことは、何よりの成果であり、今後の委員会活動にこの成果を反映させていきたいと考えている所存であります。
これは現在の石垣空港における就航便数、提供座席数等の制約がなくなり、また八重山圏域の経済が順調に伸展すると考えれば妥当な予測値ではないかと考えております。
○政府委員(小林悦夫君) 新石垣空港の経過は先ほどのとおりでございますが、沖縄開発庁といたしましては、八重山圏域の産業の振興また住民生活の向上、こういうことのために航空輸送を確保することは離島性を克服する意味にも極めて重要なことであったと理解しておるところでございます。