1965-03-22 第48回国会 参議院 決算委員会首都高速道路公団に関する小委員会 第3号
それから、この工事のつまり、残材が大きく出た過程でございますが、この点は八島理事からまあいままでも申し上げたと思いまするけれども、八島理事から御説明申し上げたいと思いまするが、ただ私がその手抜き工事というようなものは、絶対にないと確信いたしておりまするのは、最後の廃筋、つまり鉄筋を廃棄する場面の監督については確信があるのであります。またそういう報告を受けておる。
それから、この工事のつまり、残材が大きく出た過程でございますが、この点は八島理事からまあいままでも申し上げたと思いまするけれども、八島理事から御説明申し上げたいと思いまするが、ただ私がその手抜き工事というようなものは、絶対にないと確信いたしておりまするのは、最後の廃筋、つまり鉄筋を廃棄する場面の監督については確信があるのであります。またそういう報告を受けておる。
いま瀬谷先生の御質疑の、西松以外、大成、熊谷、飛島であろうかと思いまするが、残材の点につきましては、本日工務担当の八島理事が参っておりますので、八島君からお答え申し上げたいと思います。
もう一つは、先ほども八島理事から申し上げましたように、構造その他は厳重に監督すれば手抜きその他のことは押えられる。それから資材の最終的な余りというものも必ずいつかは算出できるというようなことで、支給資材の制度をとりながら、その支給資材の保管管理という点にまことに遺憾があったと思うのであります。
この点、当委員会は決算委員会とはその内容が違いますので、私は質問はこの程度にいたしますが、少なくともいままでの理事長なり八島理事の答弁を聞いておりますと、いかにも公団に責任がなかった、設計上問題がない、こういうふうに言われますが、少なくともこれだけの事件が発生したことはいままでの首都高速道路公団の歴史を見ておりますと、毎年これに関連する事件が発生していることは御承知のとおりだと思う。
それから、工事の詳細その他については、八島理事がまいっておりまするから、工務担当の八島理事から御説明申し上げまするが、手抜き工事、そのために工事が脆弱になったという、とにかくおそろしい事実が報ぜられておりまするが、私のほうの取り調べでは、今日までのところ、工事が脆弱になったとか、あるいは手抜き云々とかいうことは確認できない状態でございます。
第二点は、そういうふうな安全性を特に強調されておるけれども、このような非常に複雑であり困難な工事でありますが、実際それでは太鼓判を押すだけの、そういう完成後の検査というものが確信を持ってできるのかどうか、完了検査に対して特に専門である八島理事から、そういう完了後の検査というものは、どういう形でその確実性が判断できるのか、それについてお答えを願いたい。