1997-05-08 第140回国会 参議院 国会等の移転に関する特別委員会 第3号
先生が今度の調査会の前に八十島懇談会をおつくりになって検討を開始されましたのが平成二年の一月、そしてバブル高揚のさなかに検討を進められて、平成四年の六月に取りまとめを行った、これが骨子になっているわけですね。
先生が今度の調査会の前に八十島懇談会をおつくりになって検討を開始されましたのが平成二年の一月、そしてバブル高揚のさなかに検討を進められて、平成四年の六月に取りまとめを行った、これが骨子になっているわけですね。
何で六十キロかということについても議論は多少ございましたが、要は、私どもの調査会に入る前に八十島懇談会がございまして、その中で新首都問題の議論がされましたときに、六十キロ以上離れたところという一つの結論のようなものが出されておりましたから、これはそういうものが前例にあるから六十キロ以上離れたところということで考えたらいいじゃないかということでございました。
○宇野参考人 調査会の前に八十島懇談会というのが先行してございまして、その時点で一つの概算計算をしております。その概算計算をそのまま私どもは踏襲しておるわけですが、具体的な金額は十四兆円という金額が出ておりました。しかし、これは精査した結果でございませんから、あえて取り上げておりません。
既に委員も御存じのとおりでございまして、国土庁におきましては、八十島懇談会というものをかなりな期間を通じて回数を重ねてあらゆる検討をされて、いわばこの法律案のたたき台的な指摘を受けておるわけでございます。その中で、今御質問になりました東京から一体どのくらい離れるんだということにつきましては、東京圏から六十キロ圏外、ここを一応想定できるのではないか、こういうことが言われておるわけであります。
私の方で主宰してまいりました八十島先生を座長とした首都機能移転問題に関する懇談会と、内閣総理大臣の主宰する平岩先生を座長とする有識者会議、今御質問の内容のとおりでございますが、八十島懇談会の御意見は専門的な立場から踏まえた御意見であり、有識者会議の御意見はまた、八十島懇談会の取りまとめの内容を基本的に適切であるとした上で、大所高所に立った御意見を承ったわけでございます。
そういう中で、これは国土庁に直接関係があるわけですが、長官の諮問機関、あの八十島懇談会というのですか、これがありますが、八十島座長にこの委員会に来ていただいて参考人としていろいろのことをお尋ねしたことがあります。その中で八十島座長はこういうことを言っておりました。