1947-11-20 第1回国会 衆議院 厚生委員会 第32号
○小野委員長 起立總員、よつて兩法案は原案通り可決することに決しました。 なお報告書の作成を委員長に一任していただきたいと思いますが、御異議ありませんか。
○小野委員長 起立總員、よつて兩法案は原案通り可決することに決しました。 なお報告書の作成を委員長に一任していただきたいと思いますが、御異議ありませんか。
ただいま兩法案につきまして討論にはいるわけでございますが、兩案は比較的輕微な法案のように思われますので、討論を省略いたしたいと思いますが、御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(黒田英雄君) 御説明は分りましたけれども、兩法案とも本國會で通るつもりであるならば、一つであつてもいつこう差支なかつたもののように思うのです。とにかく御説明だけは分りました。 それでは、只今企業再建整備法の御説明がありましたが、更に先日金融機關再建整備法の一部を改正する法律案に伴なつて政府から提出されました詳しい要綱と同じようなものができておるそうであります。
兩法案は原案の通り可決確定いたしました。 —————————————
次は失業手當法及び失業保險法についてでありますが、御承知のようにこの兩法案は大體修正箇所が前囘の理事會で決定しておりますので、できれば引續いて御懇談を願いまして、もし御懇談の結果がまとまりますれば、委員會案として一應假決定をいたしたいと存じますが、その點御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○野溝委員長 兩法案に對する質疑は後日いたすことにいしたいと思います。なお物價廰から發言を求められております。この際許すことにいたします。
では兩法案の修正案及び附帶事項を關連してこれより討論に付したいと存じます。討論は通告順によつてこれを許します。竹谷源太郎君。
○竹山委員長 お諮りをいたそうと存じておりましたが、一應兩法案に對する修正案の採決をいたしました上で、附帶決議について政府の答辨を求め、御決定を願いたいと思いますが、よろしうございますか。
○米窪國務大臣 失業保險法及び失業手當法案を上程したときに、この兩法案提出の趣旨の説明の際、大體お尋ねの點は述べたつもりであります。
この點は特に國會が休みになる前に、この法律案を議會へ提出したときに、私が大臣談話として各新聞に發表したその談話の中に、この點を特に力説して、くれぐれもこの失業保險及び失業手當の兩法案は首切りというものと交換問題とするものじやない、これが首切りを促進するような、過つた經營者があるならば、これは嚴重にわれわれとしては反省を求めるつもりである。
この協同組合法とこの施行令に關する兩法案を修正するということは、政府としてはその意思はありません。この法律は土地改革と共に一つの日本の民主化の基本原則の上から出ており、且この法案を上程いたしますには、關係方面とも非常な長時間に亙つて極めて詳細なる打合がしてあることでありますので、政府といたしましては、これに對する修正をする考え方はないということを明確に申し上げておきます。
○前田(種)委員 私は總理にそれ以上質問はしませんが、この問題は非常に重要でありますから、少くともこの兩法案を審議中に、安本なり勞働省で具體的な案を作成せられまして、この審議の重要な資料として提出していただきたいということを、政府當局者に重ねて答辯を求めておきたいと考えます。
從いまして私はこの兩法案に對して贊成をいたしまするが、他日、この金額において皇室の御經濟が不自由であるというようなことが起りましたならば、やはり適當な増額等をいたすということも考えて置かれるべきだと考えるのであります。
○米窪國務大臣 今月初めに國會へ提出しました失業保險法及び失業手當法、兩法案の提案の理由を御説明いたします。失業保險法案を審議せられるにあたりまして、その經過についてちよつと御説明申上げます。
○黒岩委員 國民協同黨は、本兩法案ともに贊成するものであります。この法案中、内廷費の定額八百萬は、物價騰貴の現状におきましては、その額の僅小に失するの懸念はありますが、當局の責任において御不自由をおかけ申し上げざるよう、周到な御考慮が拂われておられるようでありますから、その點を了としまして、原案を承認するのであります。
以下兩法案の主要なる内容についてその概要を申上げたいと思います。 先ず農業協同組合法について申上げますならば、その第一は、自由の原則であります。農民協同組合の設立、地區及び組合員の加入、脱退等はすべて自由であります。
傳染病予防法等の一部を改正する法律案、保健所法を改正する法律案、この兩法案を改正した結果必要とする予算額は何程になりますか、御説明を願いたいと思います。
○飯村委員 私は民主黨を代表いしたしましてこの兩法案に贊成いたします。山崎先生のおつしやつたように、それを動かす人の氣持、人の手段、手法、そういつたものに熱意と努力がもたされることが必要であらうと思います。この法案がりつぱに成長せられるように希望いたしまして終ります。
付託されました兩法案は内閣提出にかかつておるのであります。當然安本長官が出席してしかるべきだと思つております。ただいま御質疑がありまして、なおさらその必要を痛感するので、直ちに次期委員會までには出席してもらうことにいたします。なお十四條十五條の問題は、特に憲法上の疑義がある點でございますから、この點は特に委員長から當局に傳えまして、出席を請うことにいたします。大島君。
從つて現在この法案は兩法案とも衆議院で審議中でございますけれども、豫備審査として付託されております本委員會におきましても、豫めこれを審査して置く方が、今後いろいろ法案が出て參り、又山積いたしました場合のことを考えますと好都合であろうと、こういうふうに考えまして、正式に審議をすることになつたのであります。
○坪井委員 農林大臣にこの兩法案について、將來これを運營していく上に、はたして國民の期待する日常生活に必要なるこの基礎物資が、カロリーから見ましても、日本の現状から見て、私はいかに立派なこの法案ができても、配給量において絶對量が足りないということを想像しておりますが、大臣においては、もしかりにこれが通過したこれを實施するということになつた場合において、絶對量の見透しをどういうぐあいに、どういう計畫をもつて