1969-07-01 第61回国会 参議院 逓信委員会 第24号
それから「放送債券償還積立金繰入れ」の二十三億四千八百万円とございますが、これは全額当年度に自力で積み立てる必要がございますので、これは上の事業収支から受け入れました財源をここに充てているわけでございます。
それから「放送債券償還積立金繰入れ」の二十三億四千八百万円とございますが、これは全額当年度に自力で積み立てる必要がございますので、これは上の事業収支から受け入れました財源をここに充てているわけでございます。
私どもは、交付税の性格からいいまして、それは全額当年度において使うべきである、しかもこういう緊急事態にあたっては、法的にも疑義のある繰り越しなんかやめて、全部豪雪対策にこれを入れるべきだ、こう主張したい。二十二億、これは相当の努力かもしれませんが、しかし、こういうことでいかにもいいことをやったような考え方に立つことは、私たちはとても受け取るわけには参らない、こう思うのです。
災害復旧等の場合にこれを全額当年度の運賃収入で行うというふうな建前は、普通の場合はむしろおとりにならないのが順序であろうかと思います。