2002-07-24 第154回国会 衆議院 厚生労働委員会 第27号
医薬品の全面製造委託を可能とする販売承認制度の導入につきましては、こうした仕組みは世界の潮流でございまして、生産提携や生産部門の分社化など、より柔軟な経営展開が可能になるというふうに考えております。また、生産基盤を持たない企業形態が可能になるということは、ベンチャー等の活性化が起きるということで、創薬基盤の底上げになるのではないかというふうに期待をしている次第でございます。
医薬品の全面製造委託を可能とする販売承認制度の導入につきましては、こうした仕組みは世界の潮流でございまして、生産提携や生産部門の分社化など、より柔軟な経営展開が可能になるというふうに考えております。また、生産基盤を持たない企業形態が可能になるということは、ベンチャー等の活性化が起きるということで、創薬基盤の底上げになるのではないかというふうに期待をしている次第でございます。
私どもの要望、第一点は、全面製造委託を可能とする制度の導入ということでございます。 過去、日本の経済発展を支えてまいりましたのは製造業でございます。しかし、最近では、御高承のとおり、発展途上国の追い上げによりまして、単なる製造の付加価値では国際競争に勝つことは難しく、ソニーですら製造業とは呼ばれたくないと言っているというふうに伝えられる時代となりました。