1965-04-01 第48回国会 衆議院 運輸委員会中小私鉄振興対策に関する小委員会 第4号
固定資産税につきましては、御意見もございますので、全面的免除というような方向でわれわれとしても、これはもちろん先ほど来申し上げておりますように全体の税制の関係その他があるわけでございますが、われわれとしては中小私鉄振興の立場からこういうような問題をひとつしぼって、税の関係について努力していく必要があるのじゃないかというふうに考えておる次第でございます。
固定資産税につきましては、御意見もございますので、全面的免除というような方向でわれわれとしても、これはもちろん先ほど来申し上げておりますように全体の税制の関係その他があるわけでございますが、われわれとしては中小私鉄振興の立場からこういうような問題をひとつしぼって、税の関係について努力していく必要があるのじゃないかというふうに考えておる次第でございます。
予算委員会の一般質問のときに、田中大蔵大臣が私の質問に対して、局長が耳打ちをされたあと、宗教団体その他の関係において、私学教育関係についてもやはり全面的免除はできないので、という答弁をしております。
しかも政府は、この国民の愛国的要求を無視して、逆に占領軍に対する地方税の全面的免除を規定せんとするのがこの法案であります。吉田政府の売国政策、パンパン政策は今やきわまれりというべきであつて、国民の断じて許すことのできないところでありますし国民を奴隷にし、日本を戰争に引込むところの———に対して、税金を免除してまでおつてもらおうとは、国民のだれ一入として考えていないからであります。
ところが十一月上旬頃から、神戸市及びその周辺の朝鮮人は神戸市内各区役所に押し寄せて、第一に市民税の全面的免除、第二に全朝鮮人に生活保護法の適用を行えという、この二つの項目を要求して、波状的に集団示威運動を行い、集団陳情をするに至つたのであります。更に神戸市内の長田区に西神学校という朝鮮人のみの小、中学校がございます。
まことに粗雑なお話を申し上げましたが、どうぞ国会におかれましても、新聞の言論、報道の自由のため、また新聞の財政的基礎を確立しまして、自由な新聞として、われわれが世界の新聞業界から笑われないようにいたすことができますように、この税金の全面的免除について特にお考えくださいまして、御支援くださいますことを衷心からお願い申し上げます。