1948-06-15 第2回国会 衆議院 農林委員会 第18号
六百万石の中、約百万石程度がみそ、醤油の加工用にまわります、從つて差引五百万石を主要食糧にしてこれを見ておるわけでありまして、しかも五百万石の全量を十月末までに加工することが困難でありますので、先ほど申しました七百三十数万石の國内食糧に上には、麦としましては四百万石を見ておるような次第であります。
六百万石の中、約百万石程度がみそ、醤油の加工用にまわります、從つて差引五百万石を主要食糧にしてこれを見ておるわけでありまして、しかも五百万石の全量を十月末までに加工することが困難でありますので、先ほど申しました七百三十数万石の國内食糧に上には、麦としましては四百万石を見ておるような次第であります。
参考のために二、三の実例をあげてみますならば、信越化学武生工場の石炭窒素の中には、窒素全量十六%の保証票が添付してあるにもかかわらず、実際は五%内外より含有していない不正品が二千百四十五トン、その價格一千五百八十三万余円の厖大な数量が、滋賀、京都、福井、島根等の肥料配給公團支所において発覚したのであります。
それにもかかわらず、去る十八日の午後二時から、福島の商工会議所で開かれた産業界の代表者との懇談会の席上で、水谷商工大臣は、一般労務者も七月ころからは全量で百万石程度の加配米を配給すると言明して、席上の代表者たちを喜ばしたように、私は聞いております。このために炭坑労務者家族用を削つてまでも一般に加配するとのように承つておりますが、さきの閣議決定事項とも矛盾する点があるように思われます。
一旦収穫全量を政府に買い上げるといたしましても、特別法その他の法律で農民の食生活を保償する規定がありますれば、公定保有量を一旦供出せしめても、私はあえて憲法違反だとは申しません。しかし、そうした法律はないと、明らかに芦田総理は答弁書で述べておられます。
しかしながら、事実上から申しましては非常に困難がありまして、現在の供出制度のもとにおきまして、時期的に収穫直後全量を賣り渡す建前をとつております点から見ましても、必ずしもこれは妥当でないと存じます。むしろ、年次途中において一般價格体系が変動するような場合、実情に即した調整処置を講ずるのが妥当ではないかと考えております。
その程度を基準にして、それだけをもつてきたものに対しては次の航海の油を全量渡そうというようなことで基準を立つております。
その後おいおい当地からこの品物が持ち出されて、現在は貨車五車分、全量の約半ぐらい残つておるということでありました。そこで正当を認めた根拠はどこにあるのかということを尋ねますと、第一は、本物資は元陸軍製絨廠猪苗代倉庫にあつたもので、終戰後進駐軍に引渡されさらに日本政府に返還されたので、今度は東北振興が福島縣からこれを正当に拂下げを受けたものであつた。これに関するりつぱな書類も備わつておる。
これが完成の暁は豊富な灌漑水のため年間約一萬七千石の米穀がとれるのみならず、冬期は全量を千曲川に放流するため、渇水期の電力危機を緩和できるというのがこの請願の趣旨であります。何とぞ御審議の上採擇あらんことを切望します。
この點數品目につきましては、第一囘全量割當をいたしておる次第でございます。その他乳幼兒。妊産婦、學生、生徒、勞務者等に、それぞれ安定本部で決定されました基準によつて割當をいたしておる次第であります。
その結果現在殘つておりますその資料から、日々の獻立表というものの明細のできたものはございませんが、しかしながら全體として使用した主食、副食物等の全量はわかつておりますので、その方から算定しても、また患者には特配がございますので、主食についてはその量はまず十分と申しますか、與えるベきものを十分に與えておつたということは言えます。
殘りの一割が石炭關係に全量割當てられておる。こういう状態であります。しかしながら、先ほど御指摘に相なりました通りに、炭鑛側の要望から考えますと、割當量は非常に少いのでありまして、何とかしてこれをカヴアーいたしたい。こういう考えで鋼管をもつて取かえたい。できる限り鋼管をもつて代替いたしまして、どうしても鑄鐵管でなければ困るという部門にだけ使つてもらいたい。
現在の如き制度の下におきましても、それらの漁業というものは、恐らく殆ど百%或いは百%に近い漁獲物の全量をよかれ、あしかれ現在の公定價格で現在の指定せられた配給機関に渡しておるのであります。これらの種類の漁業というものは、大体これは営業性の漁業であります。
昨年の第四・四半期において私ども用意いたしました紙は、第四・四半期に四百五十萬ポンドを使い、殘りの百五十萬ポンドと合わせて六百ポンドばかりでありまして、これは本年の教科書全量の約一二%しかなかつたわけであります。この一二%だけの紙をもつて學年開始に逢著したわけでありますが、それ以後に學年が開始されて、第一・四半期、第二・四半期、なおこれから獲得すべき第三・四半期としてあるわけであります。
われわれの現在における鉄鋼業の状況から考えますのに、石炭の全量のうち、約一割ないし一割五分くらいを使用するということは、普通の通説になつております。しかも鉄鋼業にとりまして、石炭が非常に質的にも大事であるということも、われわれの関心の非常に強いところでございます。
そうして二日に完了いたしまして、三日より一日早くできたのでありまして、大体第一閉切は荒水を止めまして、そうして決壊口に流入しておつた全量を、殆んど大部分を利根川の本川の方に持つて行こうという目途の下に計画いたしたのでありますが、でき上つた十月二日の結果を見ますと、まだ急速にやつた結果、大体本川の方に六割それから決壊口の方に四割を流入しておつたのであります。
全量から申しますと、官行製炭は非常に微々たることを申上げて置きます。原木並びに労務賃金の関係からいたしまして、漸次薪炭生産が採算割れの苦しい状態になるであろうということについては、私共もさように見ております。これにつきましてどういう方法を以て対処して参りますか、いろいろ研究をいたしておる最中でございます。
すなわち資材の全量をマル公で受けるということ、また輸送及び梱包を現在のような生産者負擔の状態におくことに不滿の意思の表示があつたのであります。
しかし本來飼料として扱うべきものにつきましては、原則としては飼料として扱うという建前をはつきりしておるのでありまして、たとえば米ぬかの油かす等につきましては、全量飼料として扱う。やし油かすにつきましても、原則としては飼料として扱います。
從いまして、第一・四半期の分の現物化に極力努力いたしますと同時に、第二・四半期の割當におきましても、約三割程度物動上増量いたしていただいた次第でありまして、各現局と協力いたしまして、できるだけこの割當全量の確保に努力中であります。
そういうことを考えてまいりますと同時に、精米機の配置轉換をして、そうしてこれが農村にわたつて、營團等で精米をするというようなことがやめられる、こういうようにいたしますならば、この食糧難のとき、二十一年度では二萬七千トンの食糧油の配給さえなかつたというとき、その全量を米ぬかでもつてまかなわれるということが一日も早くとられて、そうしてその米ぬかが農民の手にあれば、次のことを心ず考えるのでありまして、その