1973-12-20 第72回国会 衆議院 逓信委員会 第3号
○土橋委員 ある新聞には、これはあなたのほうでもあると思うのですが、「全逓スト 〃マル生〃ある限り繰り返す 国民迷惑」という題で、やはりこの問題について、私が先ほど申し上げたように日経新聞が指摘をしておるように、基本的な内容について書いておるわけですね。
○土橋委員 ある新聞には、これはあなたのほうでもあると思うのですが、「全逓スト 〃マル生〃ある限り繰り返す 国民迷惑」という題で、やはりこの問題について、私が先ほど申し上げたように日経新聞が指摘をしておるように、基本的な内容について書いておるわけですね。
併しもうすでに新谷さん御承知の通り、私が就任いたしましたのは、丁度全逓ストの半ばでありまして、積極的な面のサービスの改善どころじやなく、如何にして電話を通ぜしめて置くかということが精一ぱいの努力でございましたし、これがやや小康状態に入りますと、今度はこの通信料金の問題及び機構改革の問題等に、実は出つくわしまして、これは申しわけのようで誠に恐縮でございますが、殆んど実はそこに手を染めることの今日まで暇
(拍手) 現内閣は、先般の全逓スト、全財のスト行為等、現下のわが国の国情から見て、国民一般大衆の同情を失いたるのみならず、明らかに非合法的争議なるにもかかわらず、何らこれに対して策の施すところを知らず、わずかに総司令部の断固たる処置によつてようやく収拾し得たるがごときは、政府としては、謹んでそ責任を痛感せらるべきであります。
すなわち日本の労働攻勢に明確なる限界点のあることは先般の二・一スト並びに今回の全逓ストに対する総司令部当局の禁止命令によつても明白であります。端的に言つて、ゼネストは連合軍によつて禁止されておる実情であります。