1998-03-17 第142回国会 衆議院 本会議 第18号
新しい時代背景のもとにおける日米安全保障のあり方、地位協定の実情、全般的軍縮などについて米国と率直な議論をすべきではないのか。将来にわたる日米の緊密なパートナーシップを考えるとき、アメリカに対して物言わぬ、使い走りのような橋本内閣の姿勢で、真の日米の友好と協力のきずなは育たないでありましょう。対米交渉に当たって、政策変更の権限を持たない外務官僚に任せていたのではらちが明きません。
新しい時代背景のもとにおける日米安全保障のあり方、地位協定の実情、全般的軍縮などについて米国と率直な議論をすべきではないのか。将来にわたる日米の緊密なパートナーシップを考えるとき、アメリカに対して物言わぬ、使い走りのような橋本内閣の姿勢で、真の日米の友好と協力のきずなは育たないでありましょう。対米交渉に当たって、政策変更の権限を持たない外務官僚に任せていたのではらちが明きません。
全般的軍縮と信頼醸成措置実現のために、日本政府はアメリカと協力してソ連の提案にこたえるべきであると思いますが、総理の答弁をお願いいたします。 あわせて、経済協力の問題であります。今回調印された経済協力プログラムを直ちに実行するとともに、経済協力の規模を一層拡大するよう検討していただきたいと思いますが、総理及び外務大臣の決意をお聞かせいただきたいと思います。
〔委員長退席、理事宮澤弘君着席〕 私どもは、核兵器の廃絶というのは、全般的軍縮ももちろん必要だが、とりわけ核兵器をなくすという問題はこれは人類にとって死活の緊急課題だというふうに言い続けてまいりました。
そのためには、米ソ両大国を中心とする軍備管理交渉、無限の核軍拡競争の枠組みから抜け出し、核兵器廃絶、全般的軍縮への展望を開くこの流れを、第二次大戦の惨禍の上に立って、軍事ブロックの対抗を否定し、体制の違いを超えた集団安全保障体制の確立を打ち出した国連憲章や、原子兵器及び大量破壊に応用できるその他一切の主要兵器を国家の軍備から廃絶することを求めた国連総会第一号決議の精神、戦後国際政治の原点に立ち返り、
したがって、そういう見地から、核兵器の廃絶を全般的軍縮の一部として、事実上核兵器全廃を将来の究極の課題として棚上げするというようなのんきなことを私たちは考えているわけではございません。
繰り返しになりますけれども、全般的軍縮の一環としての核兵器廃絶ということか、それともこれを独自の緊急の課題としてとらえるのか、詳しくは先ほど志苫議員にお伺いしたと同じ問題意識での質問です。 それから三番目に、日米安保条約の評価と対応。結論的に言えば、日米安保条約は存続の必要があるとお考えになっているのか、廃棄すべきものとお考えになっているかということ。 以上、三点お伺いします。
そして一般的な軍備についても私どもがやはりイニシアチブを発揮しながら核兵器廃絶、一般軍備も縮小していく、全般的軍縮という方向に持っていくことこそ最大の安全保障だと思います。 以上でございます。
広島、長崎ではやはり核兵器なくせという声が圧倒的で、私はそういうことをパルメさんも感じられたんじゃないかというように思うのですが、その点で第一回国連軍縮特別総会の最終文書もこれは全般的軍縮という目標を定めて満場一致で決まったもので、その中でも特に核軍縮優先と国連もはっきり決めているわけですね。
最後に、日本の進むべき道は、軍備増強や軍事ブロック強化の方向ではなく、全般的軍縮、そして平和、中立、非同盟の道でなければならないことを私は重ねて強調するとともに、日米首脳会談で総理が選択した道が八〇年代の日本の進路にとってきわめて危険な選択であったことを厳しく糾弾して、私の質問を終わります。(拍手) 〔国務大臣大平正芳君登壇、拍手〕
周知のように一九六三年、中国は核兵器全面禁止に関する世界首脳会議の開催を提案して、その中で中国は、断固として核戦争に反対し、全般的軍縮を主張し、核兵器の全面禁止と徹底的廃棄を主張してきたと述べ、さらにこの目的を実現するために、アメリカを含むアジア太平洋地域核非武装地帯の設置を提唱しております。
)(第三八四号) 二五 同(加藤進君紹介)(第三八五号) 二六 同(川上貫一君紹介)(第三八六号) 二七 同(谷口善太郎君紹介)(第三八七号) 二八 日本の平和外交推進に関する請願外五件 (中澤茂一君紹介)(第三八一号) 二九 米国原子力潜水艦寄港反対等に関する請 願外四件(有馬輝武君紹介)(第四七六 号) 三〇 核兵器の実験、貯蔵、使用の禁止を含む 全般的軍縮協定締結等
第三五一号) 同(林百郎君紹介)(第三五二号) 同(林百郎君紹介)(第三八四号) 同(加藤進君紹介)(第三八五号) 同(川上貫一君紹介)(第三八六号) 同(谷口善太郎君紹介)(第三八七号) 日本の平和外交推進に関する請願外五件(中澤 茂一君紹介)(第三八一号) 米国原子力潜水艦寄港反対等に関する請願外四 件(有馬輝武君紹介)(第四七六号) 核兵器の実験、貯蔵、使用の禁止を含む全般的 軍縮
異なる社会体制間の平和共存、全般的軍縮、あるいはいわゆる東西貿易の拡大に反対をし、戦争と反動の軍事ブロックをささえる独占体の世界的経済同盟体であります。したがって、この同盟体が本質的に持っているもの、また追求するものは、世界の緊張の激化、新植民地主義の推進及び世界市場の争奪の激化を伴いながらも、より巨大な国際独占資本体による支配の強化を呼びます。
外務大臣が国連に臨まれるにあたりまして、わが国のとるべき平和に対する政策、核実験また核兵器を含むところの全般的軍縮に対する御提案があると聞いておるのでございますが、そのことは、わが国のよってもって立つ独自な、自主的な立場に立つ一つの不動の姿勢から出るものであるということは申すまでもないと思うのでございます。
請願外一件(谷口善太 郎君紹介)(第八九七号) 同外二件(川上貫一君紹介)(第八九八号) 同外二件(志賀義雄君紹介)(第八九九号) 同(川上貫一君紹介)(第九八七号) 同(志賀義雄君紹介)(第九八八号) 同(谷口善太郎君紹介)(第九八九号) 日中貿易締結に関する請願(川上貫一君紹介) (第九〇〇号) 同(志賀義雄君紹介)(第九〇一号) 同(谷口善太郎君紹介)(第九〇二号) 全般的軍縮協定締結等
われわれといたしましては、現在の国際情勢もにらみ合せ、また国連等の機能が軍縮に向って進んでは参っておりますけれども、そうした動きも、御承知のように全般的軍縮の問題についてはまだ進んでおりません。またたとえば部分的である核実験の禁止というような問題についても、二年越しやっておりますけれども、まだ進んで参りません。
(拍手)さらに、われわれは、米英ソが核実験の即時無条件停止についての国際的な探知制度を含めた協定を締結し、これによって実験の永久的禁止を確定するとともに、核兵器の全面禁止と全般的軍縮協定の道を開くことを強く希望するものであります。
本決議案は戦争を目標とする原水爆の製造、保有、実験、使用等を一切禁止し、もっぱら原子力の利用の道を平和目的のみに限定することが目下の急務であることを痛感し、原水爆所有国はこれが実験を停止し、生産、貯蔵及び使用の禁止を含め、全般的軍縮問題につき協定に達するよう要望し、おそるべき原水爆の被害をこの世界から一掃し、全人類の破滅を救わんとするものであります。
そういう意味において大きな一つの手がかりができたわけでありますから、そういうものを今お話のように、具体的な問題としては、核実験の問題という問題でありますが、それを手がかりにして、不信感が除去されるような方向にいければ、それは次に起ります核武装の問題にしても、あるいは全般的軍縮としても解決の道が容易になってくる、そういう意味において考えております。お説の通りであります。