1982-04-13 第96回国会 衆議院 農林水産委員会 第13号
われわれの底びき漁業、まき網漁業、それから全漁連傘下の漁業者、西日本の漁業者、さらに労働組合も含めまして民間で日中漁業協議会を結成いたしまして、中国の民間協会であります中国漁業協会との間に昭和三十年四月に日中民間漁業協定ができまして、漁民間の友好を基礎に安全操業ができることに相なったわけでございます。
われわれの底びき漁業、まき網漁業、それから全漁連傘下の漁業者、西日本の漁業者、さらに労働組合も含めまして民間で日中漁業協議会を結成いたしまして、中国の民間協会であります中国漁業協会との間に昭和三十年四月に日中民間漁業協定ができまして、漁民間の友好を基礎に安全操業ができることに相なったわけでございます。
なおまた、ただ単に全漁連傘下の調整保管だけではなしに、大手につきましても所要の調整保管をやってもらわなければいかぬということで、その方につきましても話を進めておるわけでございます。
ただいま大臣は豊富低廉な油を全漁連にやるんだと言われたのですが、もちろん全漁連傘下の漁業者は、非常に零細な漁民であります。これが一つの団体を作っております。政府はできるだけそれに所要資材なりいろいろな点で保護すべきは、当然であります。私たちもかつてこれにいろいろ協力して参った。
そういたしますと、四十万キロリットルのうち、大臣が考えていらっしやるようにショート・カットをして、元売から直接に全漁連傘下の小さな業者にかりに品物をやるにいたしましても、それは確かに口銭その他は要らなくなるから、末端配給値段と申しますものは、他の配給ルートを伝わってくるものよりも安くなることは当然あると思う。
そこでお伺いをいたしますが、全漁連では、承わりますると、昭和十三年以来、今われわれが要望しているような、また全漁連傘下の五百万漁民の諸君が希望しているような立場に置かれておった。それが戦時中でありますか、統制のためにその権利を剥奪せられて今日に及んだというのであります。