2000-04-18 第147回国会 衆議院 大蔵委員会 第15号
例えば富士銀行から直接お金が送られてこずに、中村氏本人が二千万持ってきたり、それから全日販という企業を通じて振り込まれたり、そういうことがしばしばあって、なぜ富士銀行は確かな融資というふうに確認をされたのか、そして、なぜそれを当時の大蔵省はそのとおりでございますということが言えるのか。
例えば富士銀行から直接お金が送られてこずに、中村氏本人が二千万持ってきたり、それから全日販という企業を通じて振り込まれたり、そういうことがしばしばあって、なぜ富士銀行は確かな融資というふうに確認をされたのか、そして、なぜそれを当時の大蔵省はそのとおりでございますということが言えるのか。
今言ったように、太陽神戸、住友、そこからもお金が行っております、全日販からも行っています、こういうおかしなところからたくさん行っている。当然、尾花さんは富士銀行から融資を受けているんだったら富士銀行から振り込みがあるのです。関係のないところから振り込みがあってなぜ富士銀行だと思うのですか。だれが見てもおかしいじゃないですか。
現金で三千万持っていきました、それから、さまざまな形で全日販の事務員を通じて振り込みました、そういう調書がたくさん出ていますし、九二年の二月四日の警視庁二課の作成の中村調書に添付された伝票で、全日販から尾花さんに送金された伝票。太陽神戸三井銀行の株式会社全日販代表取締役花田敏和さんからは二千万、同行から住友銀行人形町支店の尾花万里子さんの口座に二千万。
ちょっと読み上げていきますが、「私は、三月二二日」、これは九二年当時でありますが、「三月二二日ころの午後ころ全日販に行くと、」全日販というのは花田さんの会社であります、全日販の社長をやっていたのが花田さんでありますが、「いつものように社長室に入りました。そして花田社長に例の件だけど花ちゃん、三月二九日に五〇億ひっぱるからハンコがいるので鈴木専務にも話しておいて下さい。」
また、不正融資について七月二十五日に富士銀も尾花さんも知ったと言っていますが、最近の、六月十四日のフライデーの記事によれば、尾花さんは最小限度、全日販という、ノンバンクというよりも開発業者から二千万の振り込みがある、その尾花さんの方の口座に振り込まれている、この時点で、もう尾花さんは不正融資を知る立場にあった。
ウラウスリゾート、全日販の花田社長の存在というのは、あなたは面識があり、一後援会の北海道の会員であるという……(発言する者あり)まあ、それはそれでいいでしょう。 ですけれども、大蔵大臣、ちょっと冷静に聞いてください。何の関係もない、全然バンクでも何でもない民間人が、住友銀行の人形町支店の尾花口座にどんどん何千万単位の金が振り込まれていく形でおかしいと思わない、これは異常と思いませんか。
全日販の花田から、全日販というのはウラウスリゾート開発、これは未遂に終わりました、今刑務所に服役中ですけれども。この花田から尾花さんあてに、これはもうはっきりした事実関係ですけれども、振り込んでいるんですよ、尾花口座へ。それはこの花田だけじゃありません。IOSとか全日販とか池田という、これは全く尾花さんに関係ありませんよ。
○橋本内閣総理大臣 五年前に、この問題を含め、先ほど全日販という名前を使われましたが、私の後援会に入られていたときには日計という会社の名前で花田さんは入っておられました。
そこで、この全日販の社長、いろいろな子会社も持っておったわけですけれども、これがいわゆる資金的な面を担当するという形で、今までのウラウス――町も全部、小さい町が資金を出し合って公社をつくっておったウラウスリゾート開発の公社の代表にこの花田というのがなっていくわけですよ。平成元年あるいは二年くらいの時期からこういう動きが始まるわけですね。
私が許せないのは、この小林さんについてはまだまだ聞かなければいかぬことがいっぱいあるんですけれども、一例を挙げますと、あなたは全日販の社長をしておった花田敏和というのと面識はありますか。御存じですか。
ただ、それが全日販という名前だったか、幾つかの会社を持っておられる、どの名前かで入っておられた方ということでありまして、その意味ではお目にかかったことのある方でありました。
○岩本久人君 先ほど山岡委員の質問に答えて、橋本蔵相の秘書を富士銀行に紹介した人の名前はと、こう聞かれましたら、ちゅうちょなく全日販の花田という人だと、こう答えておって、そこには迷惑がからぬのですかということも含めて、ちょっともう時間がない、ぜひとも明らかにしてほしい。社会正義に反することです、これは。
○土田政府委員 富士銀行とウラウス・リゾート開発という会社でございますが、それとの取引は平成二年の四月、全日販という株式会社がございますが、当時副社長でありました花田さん、現在は社長をしておられるそうでありますが、それの紹介がありましたので富士銀行の市ケ谷支店で取引を開始したものである、このように報告を受けております。
翌年の二月に日計の花田氏が株式会社全日販を設立して、翌月、海原建設にかわって全日販が五〇%出資で花田氏が代表に座る、そして四月には市ケ谷支店で百億円の見せ金がつくられ、残高証明も発行され、五月には定期預金残高ゼロになっているのに六月には保安林解除申請が行われる。
○吉井(英)委員 私もいろいろ調べてみたのですが、この市ケ谷支店の支店長と、今おっしゃった元株式会社日計の創設者で、現在、日計もやっておられますが全日販の花田社長ですね、そして今問題になっております中村稔元赤坂支店渉外課長、こういう人たちの間で、非常に仲のいいといいますか人脈がつくられておって、そして例えば市ケ谷支店の支店長とそれから全日販の花田氏らのコンビで現在青森県八甲田山ろくリゾート開発も手がけておられるようでありますし
○上野委員 この全日販という会社は、大蔵大臣の名前を頻繁に出すことによっていろいろな活動をしておった経過があります。非常に親しいんだ、こういうことを言っておりますし、それから今度の場合、全日販は少なくとも百二十億のお金を引き出しております。そして、そのことが表に出始めたので、この北海道の浦臼町の第三セクター、これの社長を辞任するとかいろいろな動きになってあらわれている。
同時に、先ほどから委員、全日販という会社の名前をお出しになりますが、全日販の社長を私の後援会であるその日計の当時の副社長でありました花田さんがしておられるということは、確かに御指摘のとおりでありますが、私はそういう事実を知っていたわけでもございません。そして、全日販という会社は私の後援会員でもございません。
北見事務所でありますとかレイトングループでありますとかコクエイ商事、日計グループ、全日販、まあいろいろありまして、新聞なんかによく出ていますが、浦臼リゾートでありますとか、それから個人の名前とかあるようでございます。
全日販、そしてウラウス・リゾート開発公社からは担保をとっていないと、これも証言をしております。正当な担保があれば富士銀市ケ谷支店が融資するのが自然ですが、富士銀行がダイエーファイナンスを迂回して融資させたというのが事実ではありませんか。
○児玉委員 市ケ谷支店長の久松さん、それから全日販の社長をされている花田敏和さん、以前からの面識なんですね。そして、この地鎮祭の祝賀会には、先ほどから議論になっている赤坂支店の中村渉外課長も市ケ谷支店長と席を並べて出席をしております。そして市ケ谷支店長は、浦臼町の幹部に対して、既に五百億円は確保済みだと約束をしているのです。
そして、この小林秘書が中村元課長と知り合ったのは昨年のことらしいんですが、株式会社全日販の代表取締役花田敏和氏の紹介でこの人物は紹介された。この花田敏和氏というのは、蔵相の後援会である北海道昇龍会の会員じゃないんですか。