2018-12-04 第197回国会 衆議院 東日本大震災復興特別委員会 第3号
○新川政府参考人 ALPS処理水の情報提供に限らず、東京電力が福島第一原子力発電所において各種測定しておりますさまざまなデータについて全数公開をするということをやっておりますが、それに限らず、わかりやすい情報をしっかりと提供していくということについて、御指摘のとおり、まことに重要な点であるというふうに考えております。
○新川政府参考人 ALPS処理水の情報提供に限らず、東京電力が福島第一原子力発電所において各種測定しておりますさまざまなデータについて全数公開をするということをやっておりますが、それに限らず、わかりやすい情報をしっかりと提供していくということについて、御指摘のとおり、まことに重要な点であるというふうに考えております。
また、東京電力は、平成二十七年四月からALPS処理水の濃度に関するデータの全数公開を開始し、トリチウム以外の放射性核種の濃度についてホームページ上で数値データの形で公表しておりましたが、わかりやすさの点で不十分であったと考えております。
具体的には、情報公開体制の整備として、同社に対し放射線データ等に関する十分な情報公開の徹底を指示し、同社において平成二十七年八月から放射線データの全数公開を開始いたしております。排水路からの放射性物質を含む水の港湾外への流出への対応として、同社に対して排水路の放射性物質濃度の低減対策等を求め、同社においてこれらの対応策を実施しているところであります。
そして、東京電力としても、情報公開に関する新たな方針を示すとともに、放射線データの全数公開に向けた取組を開始したと承知しております。 全力を挙げて取り組んでまいります。
東京電力といたしましても、情報公開に関する新たな方針を示すとともに、放射能データ全数公開に向けて取組に着手したところであります。