1964-12-18 第47回国会 衆議院 内閣委員会 第5号
すなわち、86Dという全天候戦闘機部隊は、将来これは一応廃止する予定でございます。これとのからみ合いがございますから、航空団の数そのものは変化はございません。このように御了解願います。
すなわち、86Dという全天候戦闘機部隊は、将来これは一応廃止する予定でございます。これとのからみ合いがございますから、航空団の数そのものは変化はございません。このように御了解願います。
特に第二次と関係する問題は、いわゆるジェット戦闘機の新型であるF104Jという全天候戦闘機の推進でございますが、これは今防衛庁におきましても大いに生産を推進しておられると思います。
性能の点において新三菱がつくった飛行機には欠陥がある、また実験の結果は全天候戦闘機として適格部分を欠いておるというようなことがもしあったとしたならば、これはゆゆしい問題が起こると思う。この点は今のようなナサールの試験につきましても早く実行に移す、すでに第二次長期防衛計画は三十八年度、三年目に入ろうとしておる。
○受田分科員 新戦闘機の実験飛行の結果、当初予定されたような全天候戦闘機としての性能、任務を完全に果たす飛行機であるということが確認されておるか、あるいは思うようにいかぬ部分があるというふうな判定がされておるか、報告が出されておると思いますので、お答えを願います。
その機数につきましては、これは編成上の数を申し上げまして、現在数ということになりますと、そのときの状況によりまして、オーバーホールとかその他の整備をいたしておりますので、まず平時は、今申します数の大体七割程度がおるものとお考えいただきたいと思いますが、編成機種といたしまして、F86F昼間戦闘機が三十一機、F86D、これは全天候戦闘機でございますが、二十六機、T33、これはジェット・エンジンでございますが
このほかに104の部隊が出て参りますので、全天候戦闘機部隊というものは、四十一年度におきましては七つ104がふえまして、合計十一になる。昼間戦闘機部隊といたしましては、86は現在十隊ございます。これは逐次減耗等もございまして、四十一年末には八隊になる、こういう姿でございます。
それから航空自衛隊は、航空機が百二十億円、内訳は、F86D全天候戦闘機、これが六十機、C46輸送機が十三機でございます。その他四十五億円ばかり、合計いたしまして百六十五億円、この三つの合計が四百六十五億円と相なるわけでございます。
○説明員(高山捷一君) 国防会議にも出ておるわけでございますが、わが本土防空に適する全天候戦闘機を得るということが出ております。それで御参考までに、米国空軍で今持っております戦闘機を分類してみますと、三種類くらいなるようでございます。
従って開発費だけにつきましては、F11Fの場合、全天候戦闘機にいたしますと九十八万一千ドル、その中には二千五百万ドルが入っています。
ただ、このファイアー・コントロール・システムにつきましては、これはどの飛行機を採用いたしましても、日本は日本の、けさほどから申します国情から、全天候戦闘機というものがどうしても必要であるということになりますけれども、全天候戦闘機で、日本で使うファイアー・コントロール・システム等から、こういうものがほしいということになりますると、これはどの飛行機にいたしましても、新たに104にいたしましても、機体の一部
と申しますのは、F—86Dというのがわれわれの希望いたします一つの全天候戦闘機でございますが、このF186Dにつけております全天候戦闘機のファイヤー・コントロール・システムではもう旧式になりますので、われわれはさらに新しいものを希望しておりますが、これはF—86FとF—86Dは同じFという番号がついておりますが、ほとんど違った飛行機でございまして、F—86Fに全天候戦闘機用の発動機をつけますのに、相当
そういうことから、われわれは全天候戦闘機をどうしても持っておらなければならぬ。これは昼間戦闘機にもともと設計されたものでありまして、これを全天候戦闘機にするためには、どうしても全天候用の照準器をつけなければならぬ。そうなりますと目方も容積も大きなものを必要とする。
そうしてそのグラマンが企画いたしましたそれの一つのシリーズの中にいろいろなものを作ってプロポーズしたわけでございますが、その中で日本へプロポーズいたしましたものが今お話のようなエンジンをJ79—GE—7にいたしまして、それから前のものには兵装がございませんが、これに各種兵装を可能に計画して日本向けにプロポーズいたしまして、全天候戦闘機、これがグラマンの中の社名で、まだ軍の名前でなしに、グラマンの中の
○政府委員(山下武利君) ただいま御指摘がありましたF−八六Dに関してでございますが、これは、米軍から供与を受けました全天候戦闘機に対しまして、これに要するところの要員の訓練を、どうしても実地について米軍の指導を受けるという必要があります関係から、松島にあります第三航空団の一部を小牧に派遣をいたしまして、実地訓練を受けておるわけであります。その数は、目下五、六十名のものであろうと思います。
夜間等におきましては、まだ、北海道の上空におきましても、これは米軍のF−86Dその他の全天候戦闘機の援助を受けなければならないと思います。
航空機につきましては、現在生産に着手いたしております戦闘機のF−86F、練習機のT−33A、中間ジェットにつきまして既定計画を遂行していくとともに、新たに米国からF−86Dという全天候戦闘機、これが六十機、それから輸送機のC−46、これが六機、供与を受ける期待を持っております。なお、救難用のヘリコプターといたしまして、H−19十一機を購入を予定をしております。
ジェットのうちで全天候戦闘機と申しますか、これが戦闘機などでは比較的高価なものでありますが、これは円に換算いたしますと一機一億八千万見当になる。その他のジエツト戦闘機でありますと大体一億以内というような見当であります。これもなおさらに資料としては整備をしなければならぬものであります。