2009-04-21 第171回国会 衆議院 決算行政監視委員会第一分科会 第2号
○武正分科員 そこで政務官、全国食糧保管協会それから検定協会、これについて、昨年十月六日に、やはり同じく予算委員会で、大臣が、まずは食糧保管協会のあり方についての質疑の中で、大変不可解だった例のMA米の保管料、保管協会を一時的に中抜きして、そして倉庫の方に渡すと。そのときに、何と各倉庫の会費を天引きしている。しかも、私も見たら、財務諸表には、年間百億を超える保管料の記載が一切ない。
○武正分科員 そこで政務官、全国食糧保管協会それから検定協会、これについて、昨年十月六日に、やはり同じく予算委員会で、大臣が、まずは食糧保管協会のあり方についての質疑の中で、大変不可解だった例のMA米の保管料、保管協会を一時的に中抜きして、そして倉庫の方に渡すと。そのときに、何と各倉庫の会費を天引きしている。しかも、私も見たら、財務諸表には、年間百億を超える保管料の記載が一切ない。
倉庫に発注するときに、預かるときに、全国食糧保管協会というところを通さないと民間会社の倉庫に発注できないんですよ。必ずそこを通すんです。そして、そこに漏れなく官僚の方々がいらっしゃるんです。だったならば、私は、この独立行政法人農畜産振興機構がやっておられる仕事、大変大事な仕事だと思います、農水省でやればいいじゃないですかという話になってくるんです。
それから、その保管の業務を発注するのにも、途中で社団法人全国食糧保管協会というのをかまして、そこを通さないと、ああいう何とか倉庫という民間の倉庫、政府倉庫も含めてですが、発注できないという仕組みがわかってきたんですね。その仕組みとけさ方の松野先生の仕組みというのは物すごく似ているなと思っているんですよ、ちょっとこの後でやりますけれども。 それから、もう一つあるんです。
しかしながら、このような取り組みというのは、変な言い方ですが、当省OBの面倒を見るためのものであるというふうな誤解を招きかねませんので、今後は全国食糧保管協会が取りまとめて契約することはやめるということでございます。国と倉庫業者が直接契約をすることといたしまして、保管料の支払いにつきましても、倉庫業者との間で直接行う形に改めたいというふうに考えておるものでございます。
あるいは、汚染米に絡んで、全国食糧保管協会というところが一括随意契約をして、倉庫業者を全部集めて保管料から累進的に会費を取って、天下り四人ないし五人を養っていく、こういうことが、経理上きちっとできておっても、いかなる問題なのか。
まず、石破大臣、国が外国から輸入した米などの保管について、個々の倉庫業者と直接契約を結ぶんじゃなくて、全国食糧保管協会と契約を結ぶ仕組みは協会の会費収入で農水省のOBの面倒を見るためじゃないか、そういう指摘がございます。確かにこれは誤解を招く仕組みじゃないかなというふうに私自身も思っておりますが、今後どのような取り扱いを行っていくおつもりでございましょうか。
全国食糧保管協会についてのお尋ねであろうかと思います。 ここは理事が七十一人おるのであります。常勤の者は三名。三名とも農水省OBであります。 何でこんなものがあるのかという話でありますが、これは、政府が民間倉庫業者と寄託契約を締結いたします場合に、この食糧保管協会のメンバーである倉庫業者は、契約締結をこの協会に委任しておるのだということになっている。
それが、その中で事故米があって、事故米がある、いつまでも保管料が掛かるから早く処分をしたいということで今回の話が出てきたのかも分かりませんが、この保管を一括管理をするのに全国食糧保管協会という公益法人があります。この法人、職員数、役員数、何人で、そのうち農水省からの天下りは何人おられますか。
○政府参考人(町田勝弘君) 御指摘の全国食糧保管協会でございます。現在、役職員七十九名でございます。四名が農林水産省OBとなっております。
ところが、食糧庁の小麦の保管の料金を一〇%アップするための外郭団体が、実は全国食糧保管協会というのが、昨年——四十六年の四月から、徴収料金を集める専門の公益団体として、わずか十人程度の職員で役員が七十人もいる、こういうふうな公益法人ができ、六百万、七百万を保管料として、ただ料金を徴収するだけでこういうふうな問題を扱っている。