2016-04-20 第190回国会 衆議院 財務金融委員会 第14号
全銀協の全国銀行預金・貸出金速報によりますと、二〇一六年三月末の公表資料では、前年同月比増加は五十五カ月連続ということで、増加は続いております。しかし、伸びを見ると、マイナス金利導入後、都市銀行の貸し出しは、伸びるどころか、増加比率は大きく低下しております。下側のところ、右側の太いのが全国銀行のところですけれども。そういう状況になっております。
全銀協の全国銀行預金・貸出金速報によりますと、二〇一六年三月末の公表資料では、前年同月比増加は五十五カ月連続ということで、増加は続いております。しかし、伸びを見ると、マイナス金利導入後、都市銀行の貸し出しは、伸びるどころか、増加比率は大きく低下しております。下側のところ、右側の太いのが全国銀行のところですけれども。そういう状況になっております。
それに対しまして、全国銀行預金残高の同じ月の伸びを見ますと九・九%ということで、全国銀行預金の伸びをまだかなり上回った形で推移いたしております。 いろいろ郵便貯金と民間預金との関係について御議論があったわけでございますが、私どもといたしましては、民間銀行への預金と郵便貯金がバランスをとって伸びていくのが望ましい。
先ほど郵貯もその増加状況というのは非常に厳しくなってきておるという答弁でございましたけれども、現在の郵貯残高は六十兆円を超した、個人預金全体に占める比重が三〇%になる、こういうものから見て、やはりこの郵貯と全国銀行預金との比較でいきますと、郵貯の脅威というものを、国民は、あるいはこういったものに関係しておる人たちは感じておる、こう思うわけですね。これは率直なものだと思うのですよ。
したがって、この間の第四次の一%の引き上げをしませんでも、効果は多少は出つつあったと、たとえば法人預金の減少が、全国銀行預金が六月、七月、八月と減少したわけでございますけれども、これなどはまことに異例のことでございまして、そういう意味で、法人の手元預金が非常にくずされてきているというようなこともございましたし、また八月の最近の通貨の伸び率でございますけれども、マネーサプライとか、前年比の比率は非常に
――いま統計は、全国銀行預金十六兆一千億しかありませんので、預貯金その他をいま調べてお答えします。
千五百五十億の郵便貯金の目標額に対して、二千億をこしておるという三十七年度の実績を見ても御承知のとおりでございますし、全国銀行預金高を見ましても、昭和三十八年三月三十一日現在戦後最高の預貯金の増加率を示しておるのでございまして、現在も順調に伸びておるわけでございます。
それから預金も、全国銀行の預金残高を昭和二十五年当時と今日と比較いたしますと、昭和二十五年は一兆四百八十五億円の全国銀行預金残高が、今日では六兆五千億円をこえる。これまた六倍以上の蓄積力と相なっておるのであります。民間産業における株式払込金、これも昭和二十五年は四百十八億円でありましたのが、昭和三十三年になりますと三千億円をこえる。これまた七倍以上。
○政府委員(石田正君) 昭和二十五年末におきまするところの全国銀行預金の数字は一兆四百八十五億ばかりでございます。それに対しまして三十三年の十二月末の数字は六兆四千八百四十億と相なっておる次第でございます。
二千二百三十億円というのは、どうも控え目にいっておるのじゃないかということで、逆なことも言えるわけだが、まあ、これは、また別に議論するときもありますけれども、た、だ、私は、さきの国会でも、銀行利子免税のときに、特に強調しておいたのでありますけれども、今度の貯蓄減税のほんとうのねらいはどこにあるかということは、大へん疑問に思っておるのでありますが、全国の銀行預金調べを一応当ってみたのでありますけれども、現在の全国銀行預金調
○政府委員(酒井俊彦君) お話のように、全国銀行預金をとって見ますと、実質で去年に比べて非常に減っております。しかしこれを内容的に洗いますと、うんと減ったのはいわゆる営業性預金といいますか、短期の預金でございまして、これは経済界がこういうふうに引き締めの状態になりますと、貸し出しは抑えられると、その結果貸し出しに見合う程度の預金の歩どまりがなくなっていく。
○大月説明員 三十二年、本年一月末におきます全国銀行預金は四兆六千八百十二億でございますので、これが対象になると思います。
昨二十九年度全国銀行預金は実質約四千億円近く増加いたしましたが、このうち有価証券保有に充てられたのは約七百億円、この有価証券の中に金融債は約二百九十億円、公社債は約百三十億円、合計して約四百二十億円、有価証券保有増加額の約六割がこれら債券の消化に向ったのであります。
○小笠委員 一、二お教えを願いたいのですが、まず御説明のありました全国銀行預金貸出しの増加状況の問題であります。大勢はこれを了承いたすのでありますが、一口当りの平均貸出し金額はどうなつておるかということを伺いたい。さらに三百万円で切つた場合に、その三百万円以下と以上との割合がいかになつておるか。
最近の全国銀行預金の調査でありますが、預金が二兆六千四百十億円、貸出が二兆六千七百六十億円、差引三百五十億円貸出超過になつております。いわゆるオーバー・ローンと称するものでありましようが、この結果から見まして、銀行の本質であります貸出ということが、今日要するに停頓して身動きのできない事態に立入つておるのじやないかということを非常に憂慮するわけであります。
十一月中旬末現在、全国銀行預金は、小切手、手形及び政府関係預金を含んで二兆二千九百八十三億であり、貸出は二兆五千四百五十三億円で、差引貸出超過は二千四百六十九億円であります。現在の我が国の保有外貨約十億ドルのうち円資金に換え得るものがおおむね全国銀行のオーバー・ローンの額に匹敵いたしております。
更に又全国銀行預金のうち当座預金を除きました全国銀行預金を基礎にいたしますと六・四五倍になりまして、金額にいたしますと約十九万円になるのであります。これらの事情をも勘案し、又諸般の情勢をも睨み合せまして、一応十万円という金額に引上げの限度をいたしたいということにいたしたわけでございます。
この一月中の全国銀行預金の増加状況だけについて見ますると、一月末現在において預金総額が一兆七百三十六億円でございまして、十二月三十日に比べまして二百五十一億円増加いたしております。それから貸出は同じく一月三十一日現在におきまして九千八百九十九億円でございまして、十二月三十日に比べまして四十八億円の減少を示しております。
次に全国銀行預金及び貸出の増減を掲げたのでございます。ここで著しい特徴は、預金の増加に比べまして貸出が上廻つている、いわゆるオーバー・ローンの形が顕著であるということでございます。ただ九月末は決算期でありまして、預金について多分に扮飾がなされました関係上、預金の増加額は例月に比べまして著しく殖えておるような次第でございます。
全国銀行預金の増六月百六十八億というのが、私の方の日本銀行の月報では百九十五億となつているが、それも一つ調べて頂きたい。