1954-03-17 第19回国会 衆議院 決算委員会 第17号 ところが一方裁判所の庁舎というものの状況はどうかと申しますと、戦争中に全国庁舎の約四分の一が戦災にかかつたという状況でありますし、なお残りました庁舎も、大半が旧式な日本建築で、木造の耐用年限である三十年以上を経過しておる庁舎も約半数というふうな状況で、裁判所といたしましては庁舎の増新改築ということが非常に差迫つた問題でございました。 岸上康夫