1950-02-08 第7回国会 衆議院 建設委員会 第6号
一番下級と申しますか、下の団体は道府県ごとにこの審議会を置くのでありまして、それから一番上に国土開発全国審議会を置きまして、その仕事を扱わしめる。それからその中間に国土開発地方審議会というものを置きまして、数府県にわたるところの地方の国土開発計画を立案せしめる機関といたしたのであります。
一番下級と申しますか、下の団体は道府県ごとにこの審議会を置くのでありまして、それから一番上に国土開発全国審議会を置きまして、その仕事を扱わしめる。それからその中間に国土開発地方審議会というものを置きまして、数府県にわたるところの地方の国土開発計画を立案せしめる機関といたしたのであります。
それからさらに中央に国土開発全国審議会というものを置きます。この全国審議会は国会の議員、関係官公吏、及び学識経験ある者をもつて組織いたしまして、この全国審議会においては、全国の地域にわたるところの計画を立案いたしますと同時に、地方審議会において立案いたしたところの計画、あるいは各府県の審議会において立案しました計画の間の総合調整をはかるということを、同時にその職務とするものであります。
すなわち内閣総理大臣の所轄のもとに全国審議会というものをつくる。その全国審議会に相当有力な事務局を付置いたしまして、各省との連絡、各地方との連絡をはかり、そうして立案をいたすのでありますから、この法律がかりに成立するといたしますれば、むろんこの法律もある程度の立案、実施はできるつもりで私はおるのであります。