1996-04-17 第136回国会 参議院 厚生委員会薬害エイズ問題に関する小委員会 第1号
そして、一九八三年の血友病の全国友の会拡大理事会の場において、きょう参考人として呼ばれています安部英氏によって、三千人に一人だという話を私は直接聞いています。たった三千人に一人の問題だ、だから心配する必要はないんだということを明確に安部氏は言っています。私はそのときに、本当にそうなのか。
そして、一九八三年の血友病の全国友の会拡大理事会の場において、きょう参考人として呼ばれています安部英氏によって、三千人に一人だという話を私は直接聞いています。たった三千人に一人の問題だ、だから心配する必要はないんだということを明確に安部氏は言っています。私はそのときに、本当にそうなのか。
それは六十一年の途中から始まりまして、私たち全国友の会の方でも協力してまいりました。恐らく今年度の研究報告がまとまってくれば宮崎先生のおっしゃった全体がほぼ把握できるんじゃないかと思っております。
私は、ただいま御紹介をいただきましたが、全国友の会が昭和四十二年に結成されまして、そしてその後四年間副会長を仰せつかり、昭和四十六年八月から十六年間全国会の会長を務めさせていただいてまいりました。その間昭和五十八年二月、自己注射の御承認をちょうだいをいたしました。さらに、その翌年の昭和五十九年八月に、血 友病患者が一カ月何万、何十万円医療費がかかろうとも、わずか一万円の負担でよいようになりました。
しかし、全国友の会の会員になっていらっしゃるいわゆる患者の数はその約半数でございます。したがって、残りの半数の方はまだこの全国会には入っていないというのが現状でございます。