1967-12-14 第57回国会 衆議院 産業公害対策特別委員会 第2号
しかも学会においても鉱毒説なり、あるいはカドミウムだとたいへんだと、全国労働衛生協会の久保田さんですか、述べられ、カドミウムは新しい重金属性の発見であって、しかも外国にも報告されていない。資料も少ない。だからどうしても国際協力という形においてでも進めなくちゃならないのじゃないかという問題点を指摘しておられる。
しかも学会においても鉱毒説なり、あるいはカドミウムだとたいへんだと、全国労働衛生協会の久保田さんですか、述べられ、カドミウムは新しい重金属性の発見であって、しかも外国にも報告されていない。資料も少ない。だからどうしても国際協力という形においてでも進めなくちゃならないのじゃないかという問題点を指摘しておられる。
○田口(誠)委員 私は、その協会の運用によってはそれは必ずしも思いということは申し上げませんけれども、大きな期待のかけられる面もございますが、大体考えてみますると、今後の法案を出すに至りました経緯というものは、日経連の安全専門部会、それから産業安全連合会、全国労働衛生協会、こういうようなところからの一つの答申と申しまするか、要求と申しまするか、そういうような要請に基づいて、労働省の方でもお考えになったようでございまするが
○田口(誠)委員 それで、先ほど御回答をいただきました、年間の労災関係の黒字が六十億なり七十億あるということから、日経連の安全専門部会とか、あるいは産業安全連合会とか、全国労働衛生協会というようなところが、六十億、七十億という黒字ができておるのだから、それで、ここでやはり労災防止に協力する協会をつくって云々というようなことで、労働省の方にも要請をされて、予算がなかったら、六十億も七十億も黒字になるのだからということに
それからまた、全国労働衛生協会の研究部長の久保田さんという方も、この職業についての問題についての意見を発表されております。それによると、とにかく一秒間に三タッチも速い速度でやると機関銃を撃つようなものである、これは一日に八万タッチも打たせられたのでは、人間の体力に非常な影響があるということが明確に言われておったわけです。