1951-03-13 第10回国会 衆議院 農林委員会 第20号 世界情勢は微妙複雑、いささかも楽観し得ない今日の段階におきましては、国氏生活の安定を期する上から申しましても、国内食糧の自給度を可能な限り引上げ、外国依存を軽減する方途を講ずることの必要性はあらためて論ずるまでもないところでありまするが、国民食糧の大宗である米穀について申しまするならば、年々二千万石以上を生産し、全国供出数量の四〇%をこの地帯より供出し、戦前戦後一貫して日本の穀倉的役割を果して参つた 松浦東介