1997-07-08 第140回国会 参議院 決算委員会 閉会後第1号
しかし、警察というのはあくまでも治安警察的に、犯人を制圧して検挙し、裁判を受けさせて罪をあかなわせるという通常の発想でやっておりますから、浅間山荘事件、あのときも五人の犯人は結局全員検挙した。ただ、今度のペルー事件のときにその発想でいったら恐らく人質も相当な犠牲が出、こちらの突入部隊にも相当な犠牲が出ていることがあり得る。
しかし、警察というのはあくまでも治安警察的に、犯人を制圧して検挙し、裁判を受けさせて罪をあかなわせるという通常の発想でやっておりますから、浅間山荘事件、あのときも五人の犯人は結局全員検挙した。ただ、今度のペルー事件のときにその発想でいったら恐らく人質も相当な犠牲が出、こちらの突入部隊にも相当な犠牲が出ていることがあり得る。
○政府委員(山田英雄君) われわれとしては、われわれが知り得ました右翼の違法事犯、これにつきましては全員検挙を期するということで厳正な取り締まりを行っております。捜査の過程で送致まで至らないものも若干あると思いますが、先ほど申し上げました昨年の検挙件数はほぼわれわれ警察が認知しました発生事件のすべてを覆うものだと考えております。 それで、警察としては立件いたしましたものは全件送致しております。
救助を求めたのにしなかったということの詳細について、私、現場から聞いておりませんが、現地からの報告では、警察は再三警告し、もしトラブルをやめない場合には全員検挙するということで採証を開始しておるということでございます。
最終的には全員検挙しましたけれども、破壊されてしまってこういう事態を招いたということについてはまことに遺憾に思っているわけであります。現場におりました私としては断腸の思いです。
ただ、火炎びんを投げられて警察官も大分犠牲者も出ておりますので、それを避けるというような形で入ったわけでございますが、ちょうどそこをふさいでおりましたバリケードがあいたということで二台に入られてしまいまして、そして中の方の管理棟の前とターミナルビルまで行きましたのですけれども、後から転進してきました部隊によって、あるいは署におりました部隊によって、乗っておりました九人ともそこで全員検挙をいたしておるというような
といたしましては、そういう彼らの動き全体を全体として規制し、かつおさめていく、こういうことで、その中でわれわれが必須に守らなければならぬのは彼らが呼号をしておる空港突入ということでありますから、空港を守っておる部隊、内周外周で守っておりますけれども、この部隊をもそこから外して、違法行為であるから火炎びん処罰法、凶器準備集合罪ということで、七百名の部隊を包囲せん滅というとおかしいわけですが、包囲して全員検挙
しかし、今回のお挙げになった全体の状況の中で行われるというときには、全体の状況との兼ね合いということを考慮いたしますので、そういう場合にも全体の状況をよく判断をいたしまして、まずこれを捕捉し、できれば全員検挙するということに努めるべきだと思います。
それだけの効果を上げておって、空港の中へ入った場合でございますが、拳銃使用をいたしまして、入った者は全員検挙、必要な者は全員検挙ということで相当数を空港内で挙銃使用も行って逮捕しておるということでございます。ただし、この場合の使用は相手方に危害を与えておりません。事態は危害を与えてもいい事態でございましたけれども、危害を与えない使用方法によって逮捕いたしたということであります。
制度がありませんので、一応切り離されておりますから、それぞれ追及する立場にある人が、つまり損害を受けた人がその損害賠償を求めるという風潮というものは大事だと思いますが、この種事件につきまして、過去におきましては羽田空港が昭和三十五年の一月十六日であったと思いますが、岸総理が渡米されるというときに、やはり学生が阻止闘争をやりまして、最後には空港の食堂にこもりまして中で乱暴し、相当のものを破壊し、まあ全員検挙
検問というのは、わずかの警察官で相手方が集団を組まずにばらばらにぱらぱらと来るやつを、一般人に紛れて来るやつを、一般人の中から選別して、それで検問するというのがあれでありますから、もう彼らが集団を組んでくると、これはもう悪いことすれば全員検挙、した段階で検挙と、こういうことでございますので、検問の問題じゃなくて逮捕の問題、つまり警備実施の問題。
それと並んで犯人を全員検挙する、こういうことでございまして、本件の場合は、人質の生命の危険もありましたし、また犯人も、全部かどうかは別といたしまして、あの場で自決をする、こういうような要素もあったわけでありまして、そのいずれをも防止して、両方の生命を安全に救出し、かつ検挙する、こういうことでございまして、そのためには、説得の結果、手錠をかけないことがそれに寄与する大変有力な要素になる、こういうふうに
そこで問題は、そういう中で行われます暴力的な事案、これは断固として取り締まる、こういう態度で臨んでおるわけでございまして、ただいまお話しもございましたように、三月一日の日に四十名余り、これは主流派の方でございますけれども、夜中に立ち入りましたので、暴力行為を中心として全員検挙をするということを行いました。
死者が四人、負傷者が六十七人ということでございますが、検挙のほうもかなり進んでおりまして、三十八名の検挙者を出し、またそれぞれ死者のできた事件については捜査本部をつくりまして鋭意解明し、全員検挙ということで努力をいたしております。
○中村国務大臣 公安委員会といたしましては、この事件が起こりまして、委員との間に、委員長として連絡をとりながら、やはり、原則としては、人質をまず健康な状態のままで奪取するということが第一番、それから、犯人を全員検挙するということが第二番、第三番目には、警察官に犠牲を出さないようにというたてまえでこの問題に取り組むようにということ、これを公安委員会としても十分注意をして、警察当局に指示したわけでございます
早稲田の場合には御承知のとおりの状況で、こまかい点御質問があれば、また担当の者から答えさせますが、私は、あの事案の場合には、あの中庭に集合しておった者は、まさにあの内ゲバの際に相手を攻撃をしようということで、いろいろな凶器を準備をして、そしてあそこに集まって立てこもっておったものである、この間の立証が十分だということで、全員検挙になったもの、こう解釈をしております。
目撃をした通行人や学生の話によれば、機動隊は、全員検挙の声とともに規制を始めたといわれております。いかなる法的根拠に基づいて、このような大量検挙、規制活動を行なったのであるか。新聞報道によれば、この大量検挙は、都公安条例ではなくて、道交法を適用したとも伝えられておりますが、真相はどうであるか。
ピッピッと行ったら、こっちから、かかれっ、全員検挙、というわけだ。何が何だかさっぱりわからない。公安条例違反だったら公安条例違反で、指揮者だけ逮捕すればいいんで――逮捕しなくたって済むことだ、あれは罰金で済むことだから。埼玉県の公安条例は、御承知のとおり、届け出制だ。
まず、これらの点について確認的にお答えをいただきたいのは、その地域にいる者は全員検挙されるというふうなこの記載は、記載自体が間違いであるが、そういうふうな検挙のしかたがあったのではないか。「アサヒグラフ」の記載によれば私はそのようなことを想像するがどうかというような点について、ひとつお答えいただきたい。
そこで東京地検と協議いたしました上、けさの零時十五分、騒擾罪を適用することを決定いたしまして、直ちに全員検挙活動に着手いたしますとともに、首謀者、指揮者を検挙するために拠点大学付近に警備部隊を配備いたしました。けさの八時現在で騒擾罪適用で逮捕した者が二百九十八名。
それから、飯田橋事件を契機にいたしまして、いわゆる兇器準備集合罪、これを適用して検挙しておるのが相当数に及んでおりますが、いずれにいたしましても、これらの検挙につきましては、先ほどもお答えいたしましたように、大量検挙ということを基本にしてやっておるわけでございますが、なかなか——いわゆる騒擾罪というようなことで、付和随行その他一切そこにおった者を全員検挙するというような罰条も刑法にはあるわけでございますけれども
そこで問題は、あとでいろいろお尋ねしなくちゃならぬわけですけれども、そういう状態の中での襲撃命令、全員検挙の命令を——私もはっきりしないわけですけれども、千葉県の公安条例というようなものに基づいてやったのか、何か法的根拠があってそういう襲撃というか逮捕行為に踏み切ったのか、その辺を明らかにしてもらいたいと思うのです。