1961-12-13 第40回国会 衆議院 文教委員会 第1号
○山中(吾)委員 従来もやっておるというのは抽出テストなんですから、一斉全員テストと質が違うのです。今のような論理の飛躍をされて独断でそういうことを答えられることは、これは勝手といえば勝手かもしれないけれども、今までのわれわれの質疑の経過の中からそんなことは大臣は言えないはずなんです。
○山中(吾)委員 従来もやっておるというのは抽出テストなんですから、一斉全員テストと質が違うのです。今のような論理の飛躍をされて独断でそういうことを答えられることは、これは勝手といえば勝手かもしれないけれども、今までのわれわれの質疑の経過の中からそんなことは大臣は言えないはずなんです。
○内藤政府委員 できるだけ全員テストが望ましいと思う。五%、サンプルでやりましたけれども、あの調査の結果をごらんになってみればおわかりになると思うのですが、ただ傾向しかわからない。
従って、教育条件の整備の目的のための学力テストというものは、全員テストの方がよくわかるのだというのは、これはほんとうの調査の通則を無視した独断の理論であって、そういうふうなことをいつでも言われるから教師だって疑問を持ってくるのだし、われわれ自身の経験からいっても、教育条件の整備については五%で足らなければ一〇%にしたらいいでしょう、あるいは二〇%にしたらいいと思いますが、全員をテストの対象にするという
○山中(吾)委員 まず正直に御疑問の点をお聞きしたいのですが、そのうちの教育条件の整備のための学力テストは全員テストは必要でないことが常識だと思いますが、その点はいかがですか。