1977-03-10 第80回国会 参議院 社会労働委員会 第5号
ただ、不当労働行為の審査にかなりの時間がかかるという点につきましては、もちろん委員の増員という問題も一つの解決の方法であろうかと思いますが、審査手続のあり方等についてもなおいろいろ検討する必要がある面があるんじゃないかということで、全労委協議会におきましても不当労働行為の審査手続等について、審査の迅速化という観点からいろいろ検討をされているやに聞いております。
ただ、不当労働行為の審査にかなりの時間がかかるという点につきましては、もちろん委員の増員という問題も一つの解決の方法であろうかと思いますが、審査手続のあり方等についてもなおいろいろ検討する必要がある面があるんじゃないかということで、全労委協議会におきましても不当労働行為の審査手続等について、審査の迅速化という観点からいろいろ検討をされているやに聞いております。
ことしも全労委協議会がございますが、その際にも審査促進をどうするかということを非常に熱心に御討議をなされる予定と伺っておりますが、私どもといたしましても公正でしかも迅速な審理、これは何よりも理想でございますので、今後とも中労委、地労委等とも連絡をとりまして、その方向で推進していきたいと思います。
○小平芳平君 今回の改正は任期の一年を二年に改めるという点、また、東京都は各側十一人、大阪府は各側九人、こういう構成でありますし、また、この点については全労委協議会、あるいは東京都、あるいは大阪府からの要望のあったことも伺っておりますので、今回の改正自体はこれでけっこうとまではいかないまでも、やむを得ない改正だと思います。
○説明員(中西実君) この間の全国労働委員会協議会、全労委協議会、これにおきましても要望が出まして、これに対しましては我々も善処したいというふうに考えております。