2020-04-13 第201回国会 参議院 行政監視委員会国と地方の行政の役割分担に関する小委員会 第1号
中核市市長会からは四月一日付けで、無症状あるいは軽症者の入退院基準を再度整理するよう国に対し緊急要請もなされています。 三月一日付けの事務連絡が自治体の自主的な判断の支障となり、実情に応じた取組の制約となる事態を招いた側面があることについて、もし厚生労働省として所見があればお伺いしたいと思います。
中核市市長会からは四月一日付けで、無症状あるいは軽症者の入退院基準を再度整理するよう国に対し緊急要請もなされています。 三月一日付けの事務連絡が自治体の自主的な判断の支障となり、実情に応じた取組の制約となる事態を招いた側面があることについて、もし厚生労働省として所見があればお伺いしたいと思います。
その点一つ提案者のお考えを伺い、合せて最初からの上官給明細書の件、入退院基準、入院の事前審査の件、それから最後の保険調査官の件、これについて厚生大臣のお考えを承わりたいと思います。
最近結核患者の入院等につきましてきびしい取扱いをしておるというお話でございますけれども、一昨年の入退院基準を作りました当時から比べますと、本年の二月で約一万三千人ばかり入院患者がふえております。そう無理な取扱いをしておるつもりはないのであります。
以上に関連いたしまして予見されます入院の事前審査の問題とか、官給診療報酬請求明細書のような問題につきまして今日でも入退院基準の問題があって、かなりやかましい折柄、さらにこれが強化されるであろう。事前に審査するばかりでなく、入っておる者もベットから引き出すようなことになるであろう。
○安田(巖)政府委員 生活保護の医療扶助を受けております患者のうち、結核の入院患者でございますけれども、これは二十八年でありましたか、入退院基準を設けまして、ほんとうに入院を要する者は中に入ってもらうし、外へ出て治療ができます者は外で治療をいたしてもらうということを実は実施いたしておるのでありますけれども、その後やはり入院患者の数はだんだん増加をいたしてきまして、今私はここに資料を持っておりませんが
ですから抗生物質の値下りを理由とした薬価基準の改訂とか、入退院基準の設定とか、あるいはつき添い婦看護婦の廃止というような、こういう一つ一つとしてはまことに困った問題、言葉をかえていえば、政府としては実に拙劣なこういう部分的なことをやらざるを得なくなってきている。しかも今日結核療養所は空床がだいぶ出てきている。
それとも一年前にすでに空床ができ始めていたのに、一年おくれのデータしか持たない政府が、入退院基準を強行したためか、あるいはそういう見通しやデー々とは無関係に、ただ生活保護患者の医療費を引き締めたための処置によって起った現象であろうかどうか。この点について厚生大臣の見解をお伺いいたしたいのであります、
このことは、昨年来非常に問題になっておる入退院基準——厚生当局は、盛んに入退院基準の実施をして、退院患者の強制をしてきた。少しでも理由があったり、少しでもすきがあったならば、どしどしと患者を退院させてしまおうとする、この結果が、こういうことになって具体的に現われておる。
における戦没動員学徒等 の遺家族援護に関する請願(杉浦武雄君紹 介)(第七二八号) 一四九 生活保護法による保護基準率引上げに関 する請願(福田赳夫君紹介)(第七三〇 号) 一五〇 母子福祉法制定に関する請願(戸叶里子 君紹介)(第七三三号) 一五一 東京都外地引揚者寮修築費国庫補助に関 する請願(並木芳雄君紹介)(第七三九 号) 一五二 生活保護患者の入退院基準撤廃
それからそれ以外の問題といたしまして、実は先生が申されましたようなその二つの条件が原因でありますれば、いわゆる入退院基準の問題とか、あるいは医療費の問題とかという、いわば行政的な問題に解決の方向を求めるということで問題はある程度解決するということになるわけでございますので、そういう方面に研究の結果が進んで行く、こういうことに相なるだろうと思いますし、もう一つ、これは今のところ全くもう学界でも最終的な
これを入退院基準によって規制すれば、空床は減ってくるということは当然考えられることであります。さらに公人立と法人立の九千床の増床は、現在のような空床の増加の傾向と不適正な入院診療費では、増床の意欲を押えるために、実現困難でありまして、予算の不消化に陥るというふうに考えられます。
もとよりただいま御指摘のあったような入退院基準というものを十分に守りて、それがために長く入院をしておるという、いわば療養の行き過ぎといいまするか、療養の期間が相当長期にわたるような傾向に対しましては、ただいま御説諭の通り、当局としても十分考慮を払っていくつもりでおります。 最後に御指摘になりました問題でありまするけれども、これらについては十分検討をしてみたいと思っております。
厚生省は二十九年度に入退院基準並びにつき添い看護制限に関する指令を出したと思うのでございますが、それによって、実質的に療養所でもって看護制限になるような事態が起きたかどうか、あるいはまた、この患者にはつき添い婦をつけなければならないというようなことで、療養所では福祉事務所に対しまして医療券の請求をしたにもかかわらず、それを拒否されたというような事実があるかどうかという点について、お尋ねいたしたいと思
の遺家 族援護に関する請願(杉浦武雄君紹介)(第七 二八号) 生活保護法による保護基準率引上げに関する請 願(福田赳夫君紹介)(第七三〇号) 母子福祉法制定に関する請願(戸叶里子君紹 介)(第七三三号) 医業類似療術行為の期限延長反対に関する請願 (中馬辰猪君紹介)(第七三四号) 東京都外地引揚者寮修築費国庫補助に関する請 願(並木芳雄君紹介)(第七三九号) 生活保護患者の入退院基準撤廃等
しかも、これは入退院基準を作ってから、急速にあきベッドが出てきた現象である。福祉事務所その他において医療券の発行を渋ってきておるということが、現実にこういう姿になって出てきておる。
しかしながら、その原因がどこにあるかということを、私どもこれから十分検討しなければならぬと考えているのでございますが、先ほどの御指摘で最近まとめました数字によりますと、一定期間の間に、入院いたしました数と退院いたしました数と比較してみますと、退院した数よりも、入院した数の方が多いというような数字が出ているのでございまして、生活保護法の該当者につきましては、昨年の六月一日の入退院基準実施以来三月末日までに
この前の入退院基準の問題等を見ましても、単に乱給あるいは乱診、こういうような点についての改革をすることを主として出されたのでありますが、実際には、この制度が及んでから全国的にはわからないが、私の方の千葉県だけでも、入院制限が相当に響いて、現在では一一%という数字が出ておる。
しかもまた、入退院基準というものを設けまして、そうして結核患者の強制退院をさしておるような実情であります。 また失業対策について見ましても、政府の発表七十一万の完全失業者に対して失業対策費は百九十七億、一人当りの年間の失業対策事業量はわずか二万八千円、しかもこの中には、材料費や事務費が含まれておるのですから、実に微々たるものであります。
田中龍夫君紹介)(第四五号) 同(笹本一雄君紹介)(第四六号) 同外一件(倉石忠雄君紹介)(第四七号) 覚せい剤取締強化に関する請願(大矢省三君紹 介)(第四八号) 生活保護法の予算増額等に関する請願(松井政 吉君紹介)(第四九号) 医薬分業反対に関する請願(中川源一郎君紹 介)(第五〇号) 健康保険による医療の制限診療反対に関する請 願(岡良一君紹介)(第五二号) 生活保護患者の入退院基準等撤廃
さいぜん以来社会局長と長谷川委員の間に、入退院基準その他についているという検討がありましたが、あなたの答弁と局長の答弁とは必ずしも一致していないところもある。そういう点から考えましても、やはりこの際あなたの結核対策に対する来年の予算獲得の腹構え聞かせてもらいたい。
○説明員(安田巖君) 私は実はそういうふうに考えておりますし、それから今度の入退院基準を作りまして各府県で調べたところによりまして、ますますその感が深くなつた。療養所によりましてそういう人が非常に多いところ、少いところと非常に特徴があるのです。私、そういう点にやはり問題があるのじやないかということを考えてみました。
○藤原道子君 私は入退院基準は読んでおりますけれども、これを自宅へ帰つても、療養ができるというお考えの患者の程度をなお局長から今ここで明確にして欲しいのです。
そのほかこれ又いろいろ御意見がありますし、あとで又叱られるのじやないかと思つてびくびくしているのでありますけれども、とにかく中に入つている人で出てもいいのじやないか、これらの入退院基準というものが作られるならば作りたいのでありますけれども、そういうふうな出てもいい人が入つているということは、ベッドの回転を妨げることになりますし、又実際入らなければならない人を入れないで、そういう人が国費を食つているということも