1982-08-04 第96回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第8号
そこで、まず、本題に入る前に、この七月二十三日の集中豪雨、そしてつい先日来の台風十号の集中豪雨によりまして各地に甚大な被害がもたらされたわけでありますが、特にこの中で、もちろん被害をこうむったところの復旧事業というものも大事ですけれども、生鮮食料品が非常に入荷難ということで大幅に値上がりをいたしまして、国民生活を圧迫しております。
そこで、まず、本題に入る前に、この七月二十三日の集中豪雨、そしてつい先日来の台風十号の集中豪雨によりまして各地に甚大な被害がもたらされたわけでありますが、特にこの中で、もちろん被害をこうむったところの復旧事業というものも大事ですけれども、生鮮食料品が非常に入荷難ということで大幅に値上がりをいたしまして、国民生活を圧迫しております。
しかも、業者が入荷難を見越して在庫しているということがいろいろ言われていますが、在庫が少なくなると木材の高騰につながるということで、たいへん憂慮しております。御承知のように、十月末現在の在庫数量は、私の試算によりますと、南洋材が五百二十万立方、米材が二百七十万立方、北洋材が百四十七万立方、ニュージーランド材が十五万六千立方。
りました福井県におきましては、これは繊維だけでございますけれども、一応滞貨金融というふうな、あるいは損害を補てんするための金融の量といたしまして、たとえば福井県におきましては四十八億円、石川県は四十六億円、富山県は四億円、合わせまして大体百億程度の金融をやってくれというふうな数字が出ておりますが、この辺は、御承知の通り、面接の被害はあまり大きくはございませんので、この滞貨金融の算定につきましては、原糸の入荷難
一つのことは第二次大戦直前におきまして、政府は第一次から第四次に亘る大拡充計画を鉄鋼業にいたしまして、当時日本製鉄会社を中心としました拡充計画が行われたのでありましたが、この場合最も目的とされましたところは米国屑の入荷難ということを対応して鉄鋼一貫産業の確立ということを至上目的といたしまして、特に力点が鎔鉱炉、平炉に置かれました。