1967-07-19 第55回国会 衆議院 外務委員会 第20号
だから少し農林省にも考えてもらって、農業構造改善等もやっておることでありますから、海外に行きたい者に対しましては、単に旅費を出すというだけでなくて、入植早々数年間の営農資金や設備投資に対しては、国内の農民と同様の方法で貸す。
だから少し農林省にも考えてもらって、農業構造改善等もやっておることでありますから、海外に行きたい者に対しましては、単に旅費を出すというだけでなくて、入植早々数年間の営農資金や設備投資に対しては、国内の農民と同様の方法で貸す。
融資の問題につきまして御質問でございますが、先ほど申しましたように、この融資の問題が、移住者諸君にとりましても非常に大きい問題となっており、これを償還するということが大きい負担であるということは、非常に安定をしておられまする方々は別といたしまして、入植早々の人でありますとか、まだその段階にあるという移住者の諸君におきましては、これが、かなり大きい問題になっておるということは、ただいま御指摘のとおりでございます
○政府委員(任田新治君) 開拓の関係につきましては、とにかく入植早々三カ年間の間に現状において最も安いという利率の三分六厘五毛ということでやっているわけでありまして、ひとまず……。
三十四年まで五回にわたって入っておりますから、移住者からのお手紙で、入植早々というお感じを持たれたのは、あるいはおそい段階で入った人たちが、入って間もなく、外人部隊等の問題にぶつかったのじゃないかと考えます。
○小倉政府委員 開拓者に対します共済制度の問題でございますが、御指摘のように、開拓地の入植早々の間は、一般の共済には加入できないという実情でございまして、私どもの方針といたしましては、入植後五年ぐらいいたしまして、いわば基準反収というものがつかめる段階になれば、開拓者としても既存の共済組合に加入するようにしたい、こういうことで指導はいたしておりますけれども、それも必ずしも十分ではありません。
○平川政府委員 これだけの利率で経営に支障がないかどうかということは、きわめて厳密に申せばむずかしい問題でありますが、これは大体の考え方といたしましては、入植早々の営農に必要なる肥料、家畜等の資金につきましては、三分六厘五毛の利子をもつて貸付をいたしておるわけであります。従来はただそれだけの制度であつたわけであります。
概して申しますると、終戦後の入植早々の時分に、かなりまずいことがあつたようでありますが、最近におきましては、よほどそういうケースは少いように考えております。