1992-02-27 第123回国会 参議院 外務委員会 第1号
――ただし、先ほど先生おっしゃったように、自営開拓農として行ったつもりなのに結局は国営開拓民として扱われたという点でございますが、一点申し上げますと、確かに当時の入植地区というものはドミニカ政府が所有し候補地として指定した入植地でございますけれども、実際に日本からの移住者はそこに定住した後、自由に生産物を選択し作付をし、それから販売についても自由にできたという点はこれは事実でございまして、そういう実質的
――ただし、先ほど先生おっしゃったように、自営開拓農として行ったつもりなのに結局は国営開拓民として扱われたという点でございますが、一点申し上げますと、確かに当時の入植地区というものはドミニカ政府が所有し候補地として指定した入植地でございますけれども、実際に日本からの移住者はそこに定住した後、自由に生産物を選択し作付をし、それから販売についても自由にできたという点はこれは事実でございまして、そういう実質的
開拓事業につきましては、総額九十九億三千六百万円を計上いたしておりますが、既入植地区の営農不振の現況にかんがみ、重点を振興地区の建設工事、開墾作業の促進、入植施設の整備に置いて事業の進捗をはかるとともに、一般農家の経営規模の拡大をはかる見地から新たに地元増反の方式を主体とする新しい開拓のパイロット事業に着手することといたしております。
ところで、大臣説明を聞きましても、あなたの昨日の御答弁を承りましても、これは主として既入植地区に重点が置かれて、新規開拓は一時ストップだというような印象を受けるものがあったわけですが、これに対する御所見を承りたい。
開拓事業につきましては、総額九十九億三千六百万円を計上いたしておりますが、既入植地区の営農不振の現況にかんがみ、重点を振興地区の建設工事、開墾作業の促進、入植施設の整備に置いて事業の進捗をはかるとともに、一般農家の経営規模の拡大をはかる見地から、新たに地元増反の方式を生体とする新しい開拓のパイロット事業に着手することといたし、新規入植戸数はこれらの事情を考慮いたしまして、建設工事が完了した地区等で営農
開拓事業につきましては、総額九十九億三千六百万円を計上いたしておりますが、既入植地区の営農不振の現況にかんがみ、重点を振興地区の建設工事、開墾作業の促進、入植施設の整備に置いて事業の進捗をはかるとともに、一般農家の経営規模の拡大をはかる見地から、新たに地元増反の方式を主体とする新しい開拓のパイロット事業に着手することとし、新規入植戸数はこれらの事情を考慮し、建設工事が完了した地区等で営農の安定が見込
開拓事業につきましては、総額九十九億三千六百万円を計上いたしておりますが、既入植地区の営農不振の現況にかんがみ、重点を振興地区の建設工事、開墾作業の促進、入植施設の整備に置いて事業の進捗をはかるとともに、一般農家の経営規模の拡大をはかる見地から新たに地元増反の方式を主体とする新しい開拓のパイロット事業に着手することといたしまして、そうして新規入植戸数は、これらの事情を考慮いたしまして、建設工事が完了
開拓につきましては、既入植地区の振興対策、灌漑排水事業は、国営、県営、団体営事業の一貫施行、それから団体常の土地改良をやっておりまする所は畑地振興及び農地集団化の促進、防災溜池、地すべり防止等の防災関係、こういうところに重点を置きまして金をふやしたわけであります。
農業基盤整備は、前年度当初予算に比べまして七十四億円という増加に相なるわけでありまするが、主として八郎潟干拓等の特定土地改良工事特別会計事業の大規模な基幹工事、及び既入植地区の振興対策、これは開拓事業につきましての既入植地区の振興対策、それから灌漑、排水事業の一貫施行、団体営土地改良事業におきまする畑地振興並びに農地集団化を中心とした事業、及び防災ため池以下の防災関係事業、ここら辺に重点を置きまして
また後刻御説明いたしますが、過剰入植地区の移転再入植でほかの地区に移るのも新規扱いいたしますが、そういう戸数も含めまして一千戸にとどめるということにつきまして、開拓行政の主力をあげて、過去に入植いたしました既入植者の開拓営農の振興対策の拡充促進ということに全力をそそぐことにいたしまして、従来行なって参りました各般の総合施策をさらに推進いたしますとともに、三十五年度からは、新たに政府融資金の条件緩和—
昭和三十五年度は、前年度に引き続き、一段とこれらの施策の拡充強化をはかることにいたし、その一環として、開拓融資保証法の一部改正により中央開拓融資保証協会に対する政府出資を増額するとともに、別に提出を予定しております法律案により、既貸付政府資金の償還条件の緩和、債権管理の簡素化等の措置を講ずるほか、過剰入植地区の移転対策の経費を新たに計上いたしております。
1 既入植地区の営農不振の現状にかんがみ、不振開拓地の営農安定対策の刷新強化をはかることとし、これがため開墾建設事業等の公共事業の拡充と相待って、各般にわたり措置を講ずることといたしました。
昭和三十五年度は、前年に引き続き一般とこれらの施策の拡充強化をはかりますとともに、別に提出をいたしております法律案による災害対策資金の政府資金による融通、既貸付の政府資金の償還条件の緩和等の措置や、あるいは過剰入植地区の移転対策等を新たに行なうこととし、これらの開拓営農振興対策の一環として、中央開拓融資保証協会に対する政府出資の増額を行なうこととしたのであります。
そこで私は総括的に大臣にお聞きしたいのは、予算委員会における説明においても、またこの三十五年度予算の説明においても、既入植地区の振興対策に重点を置いておるということを、農林大臣を初め当局は強調されておるのであります。既入植地区の振興対策であるということでありますならば、私は、負債の問題もありますけれども、積極的にはこの改良工事が中心にならなくてはならぬと存するのであります。
1 既入植地区の営農不振の現状にかんがみ、不振開拓地の営農安定対策の刷新強化をはかることとし、これがため開墾建設事業等の公共事業の拡充と相待って、各般にわたり措置を講ずることといたしました。
昭和三十五年度は、前年に引き続き一段とこれらの施策の拡充強化をはかりますとともに、別に提出を予定いたしております法律案による災害対策資金の融通、既貸付の政府資金の償還条件の緩和等の措置や、あるいは過剰入植地区の移転対策等を新たに行なうこととし、これらの開拓営農振興対策の一環として、中央開拓融資保証協会に対する政府出資の増額を行なうこととしたのであります。
すなわち、新たに、過剰入植地区における経営規模の適正化をはかるため一部入植者の移転を奨励する措置を講ずるとともに、開拓者資金融通特別会計において、開拓農家の債務負担の軽減をはかるため、償還困難な入植者の償還条件緩和の措置を講ずるのほか、被災開拓者に対して同会計による災害対策資金の貸付の道を開くこととし、また、中央開拓融資保証協会への政府出資の増額を行なうことといたしております。
なお、開拓事業については、このほか、機械開墾地区の事業促進のため四億五千一百万円を計上いたしておりますが、これらの事業は、後に申し述べる開拓者資金融通特別会計における融資ワクの拡大、償還条件の緩和措置、過剰入植地区移転対策、中央開拓融資保証協会に対する増額出資等の開拓関係諸施策と相待ってその成果を発揮するよう努める所存であります。
すなわち、新たに、過剰入植地区における経営規模の適正化をはかるため一部入植者の移転を奨励する措置を講ずるとともに、開拓者資金触通特別会計において開拓農家の債務負担の軽減をはかるため償還困難な入植者の償還条件緩和の措置を講ずるほか、被災開拓者に対して同会計による災害対策資金の貸付の道を開くこととし、また、中央開拓融資保証協会への政府出資の増額を行なうことといたしております。
なお、開拓事業についてはこのほか、機械開墾地区の事業促進のため四億五千一百万円を計上いたしておりますが、これらの事業は後に申し述べる開拓者資金融通特別会計における融資ワクの拡大、償還条件の緩和措置、過剰入植地区移転対策、中央開拓融資保証協会に対する増額出資等の開拓関係諸施策と相待ってその成果を発揮するよう努める所存であります。
農業基盤整備費は従来の食糧増産対策事業費でありますが、その性格を明確にいたしますためにこの名称を改めて、開墾、干拓及び土地改良という仕事でありますが、重点といたしましては愛知用水、八郎潟等の大規模の基幹的事業、既入植地区におきまする開拓の関係、国営、県営、団体営を通じまして一貫的に仕事をいたし、団体営土地改良におきまして畑地振興に力を入れるという点などを重点といたしまして、先ほどごらん願いました六十億
現在のところ予算要求をいたしておりますのは、まず過剰入植というものをどういうふうに考えるかという点でございますが、北海道であれば、今のところ二地区程度に分けまして、その地区ごとの自作農の中庸規模がどの程度になっておるかということを一応めどにいたしまして、かりにある地区から若干の人が外に出た場合に、その近所の自作農の中庸規模程度の土地は確保できるというようなところを一応過剰入植地区というふうに考えまして