2020-11-17 第203回国会 衆議院 国土交通委員会 第2号
そもそも、この工事は低入札工事でありまして、入札業者には粗雑工事は行わない旨の誓約書を提出をさせております。それは、逆に言えば、発注者側にも徹底した施工管理、監督責任が求められるのは言うまでもありません。耐震補強工事なのに鉄筋が八本も入っていないという重大な事態について、吉岡建築設計の告発があるまでわからなかったわけでございます。
そもそも、この工事は低入札工事でありまして、入札業者には粗雑工事は行わない旨の誓約書を提出をさせております。それは、逆に言えば、発注者側にも徹底した施工管理、監督責任が求められるのは言うまでもありません。耐震補強工事なのに鉄筋が八本も入っていないという重大な事態について、吉岡建築設計の告発があるまでわからなかったわけでございます。
○足立委員 それは、規模が大きくなると一般競争入札、工事といっても小さいものもあります、今おっしゃった数百万とか、それはそういうのもあるでしょう。しかし、例えば私の地元なんかでは、二百億近い大市民会館の建てかえに随契を使っているんですね。そういうのは、ごめんなさい、数字を把握されていなければ感覚でいいんだけれども、そういうことは一般的なのか、珍しいのか、どっちですか。
その中で、入札工事ですと、そういった人件費や資材の高騰に合わせて、総額といいますか予定金額というのは上昇していくことができるんですが、随意契約になりますと、二百五十万という上限が決められてしまっているので、どうしても業者さんの負担になっているという声も、現実問題として、私の方に寄せられております。
それから、施工体制が確実に確保できるかを審査する施工体制確認型総合評価の適用範囲を、今まで二億円以上だったのを一億円以上に拡大をしたところでございますし、低入札工事において、見えない部分についてのビデオ撮影とかモニターカメラの設置など、重点監督対象についても、適用範囲を二億円以上から一億円以上に拡大をいたしまして、そういう部分についてもきっちり監視をしていこうという体制にもしておるところであります。
さらには、尾身大臣は、沖縄の特定の企業から政治献金を受け取り、その献金をしている企業が今日まで大学院大学関連の入札工事の約九割を落札しているということ、工事をめぐる契約が不透明なことが我々の予算委員会の質疑の中で次々と明らかになりました。仮に、特定の政治家が行政の執行をねじ曲げるような働きかけを行っていたとしたら、大問題であります。
そして、直近でも、一月二十九日、尾身大臣の政治団体に献金を続けている國場組が落札をし、今日まで既に入札工事の八六%が國場組に落札されている。 この電話会議が、この中で尾身大臣のインプットとして紹介されている言葉が現実のものであるならば、財政規律を担当する大臣として、徹底した予算削減を訴える大臣として本当に適切な発言であったのかは、大きく問われるところではないんでしょうか。
低入札工事四百二十一件、低入札でない工事八百九十一件について調査したものでございます。 この結果に基づきますと、二点の傾向が見られます。一点は、先生御指摘のとおり、落札率が低くなるほど工事成績評定が低くなり、平均点以上の工事が減少する傾向というものが確認されております。
当然、そこは安全性というのが大前提の問題でございまして、そこについては、これからしっかりと、そうした低入札工事についてはチェックをさせていただきたいというふうに思っておりまして、この間、その辺の低入札、実を言うと最近少しふえておりまして、カメラで監視するだとか、先ほど河川局長に現場に行けとおっしゃいましたけれども、そういうことも考えるぐらい、本当に我々国土交通省の人間が現場に行って、本当にきちんとやっているのかどうか
さらに、低入札価格調査の対象ではない工事では、工事成績が悪い六十五点未満の工事というのは約三%発生しておりますけれども、低入札価格調査の対象工事については約一一%と、低入札工事の方が低い点になっているものが多いという傾向もございます。
ただ、我々の心配しておりますのは、我々のところで調査、直轄工事についての調査をしておりますけれども、その中で見ますと、十五年度に、低入札と工事の品質との関係の調査でございますが、十五年度に工事成績評定を行った工事について見ますと、低入札工事において合格点六十五点に満たない工事が約一二%ございまして、低入札以外の工事の、これは三%強でございますが、約四倍となっております。
あるいはまた、くじ引きで、技術力がなくても運が強ければよいというような、運否天賦に任せるような入札工事が行われたのでは、とてもじゃないが、公共事業は、国家の財産としてきちっとした価格でもって立派な工事をすることはできないと私たちは思います。 将来、我々は、公共工事の品質確保を怠った場合、安心して車も運転できないし、河川の堤防が決壊、はんらんしたら、それこそ大変なことになります。
そういう意味では、最近の動向について、少なくとも、直轄工事の低価格入札工事というのは十三年度においては三百五十件、そして前年度のこれ三割増となっています。
少なくとも私は、この表を見まして、私たちは入札、契約が適正に行われるように改革を進めることが最も重要であるということを皆さんに申し上げて、法律も作っていただいたんですけれども、この日本鉄建公団について従来からこの法案の公共工事の入札と契約に関する適正化法というものをよく図って、少なくともこれを基本として契約をしていただきたいということを言っておりますし、本年の六月からは他の法人に先駆けてすべての入札工事
今回の事件は、大阪管理部が発注した遮音壁工事の入札工事をめぐって、公団OBの天下り業者に入札情報を漏らし、公団関係者ら四人が逮捕されるという、天下りを介した官民癒着構造が明らかになったものであり、極めて問題であると思います。 まず、この事件、両大臣御存じだと思いますが、扇、石原両大臣から、この事件に関する御見解をお伺いしたいと思います。
しかし、御存じのとおり、この入札工事をめぐって、偽計業務妨害罪ですか、七人の方が逮捕されているわけですよね。幾ら強制権がないとはいえ、業務にかかわる部分ですから、しっかりと調査をしていただかないといけないと思います。 では、続きは午後にさせていただくということで、終了させていただきたいと思います。
ところが、これは延べ面積が約八千平方メートル、三十五万円にしますと二十八億円になるのですが、この入札工事費は四十七億円で決まりました。差額は約二十億円になります。 経済産業省にきょう来ていただいているのですけれども、この交付金の申請書類が、あるいは単価がかなり最初から異常なものであったということがあります。これは、詳しく言いますと時間がございませんので簡単に申し上げますけれども。
○扇国務大臣 これも、今拝見をさせていただいております資料、御提出でございますので、これが関係あったのかと言われましても、私が調べましたのはいわゆる入札の公平さがあるかどうかということで、政治献金の金額までは私存じませんでしたけれども、少なくとも公共工事の入札工事として、この那覇空港の道路の沈埋トンネルに係る工事というものは、平成八年から平成十二年の末までに沈埋の製作の工事と、それから立て坑の築造の
それから次に、いわゆるムネオハウスでありますが、九九年五月二十七日、あなたは、この入札工事に関して、外務省関係者から参加資格について説明を受けた。その際、根室管内に限定してはどうか、根室管内にはB以上は何社かと聞いています。その後、直ちに支援委員会、外務省が調べたら、根室管内のB以上は一社のみ、渡辺建設工業ということでありました。この報告をあなたは外務省から当然受けていますね。
きょうのどこどこの入札工事はどこの会社に落ちると電話でもってある新聞社に連絡が入った、朝刊を見たらそういうことが書いてある、翌日になったらうちで言ったとおりになりましたという、こんなことが日常茶飯事に起きているんじゃないですか。だから、建設省は、いや、うちの直轄工事は適切に行われていますと言うかもしれないが、では建設省の直轄工事だけが入札その他が適切にやられている、これは不思議ですね。
○村田(文)政府委員 ある特定の期間をサンプルとしてとりまして、事業団の入札工事を十件サンプルとして調べたわけでありますが、このうち町内業者に落札したものが五社、町外業社が四社というような状況になっています。