2002-05-08 第154回国会 衆議院 外務委員会 第14号
○松本(善)委員 これは、外務大臣が三月四日付で報告をされました北方四島住民支援に関する調査報告で、「一国会議員(当時内閣官房副長官)が自己の影響力を行使して、その変更を求める等細部にわたり、入札参加資格決定過程における関与が行われたことは異常であり、社会通念上あってはならないことである。」こういう指摘をしている、その事実と重なっているということを副大臣は認識していますか。
○松本(善)委員 これは、外務大臣が三月四日付で報告をされました北方四島住民支援に関する調査報告で、「一国会議員(当時内閣官房副長官)が自己の影響力を行使して、その変更を求める等細部にわたり、入札参加資格決定過程における関与が行われたことは異常であり、社会通念上あってはならないことである。」こういう指摘をしている、その事実と重なっているということを副大臣は認識していますか。
それから、入札への鈴木議員の関与でございますが、友好の家の建設に関しましては、北方四島支援に関する調査報告書によれば、鈴木議員は、入札参加資格決定に深く関与したというふうに結論づけられております。また、国後島の桟橋改修に関しましても、同様でございます。色丹島のプレハブ診療所設置に関しましては、鈴木議員の関与は、確認されておりません。
当時、国務大臣、北海道開発庁長官だったあなたが、自己の影響力を行使して、その変更を求めるなど細部にわたり、入札参加資格決定の過程に関与したことは異常であり、社会通念上あってはならないことと園部レポートは指摘しています。 桟橋の改修工事に関与したやり方が、半年後の友好の家の原型になっているように思えてなりません。正直にお答えをいただきたいと存じます。
問題は、この入札参加資格決定過程でありました。しかも、これらの事業を受注した企業からあなたに対する政治献金がふえていることであります。 例えば、渡辺建設工業は、九七年の五十万円から、九八年の百五十万円、九九年の二百五十万円とふえております。これは明らかに受注に対する見返りと思われるわけですけれども、それは事実ですね。
国後島緊急避難所兼宿泊施設建設工事の入札参加資格決定に関し、証人が関与したことがありますか。その事実関係をお述べください。
ですから、これはそれぞれ一国会議員というのを削除して、括弧を外し、当時という言葉もなくし、それぞれ、内閣官房副長官が入札に関与して云々とか、もう一カ所、北海道・沖縄開発庁長官が入札参加資格決定過程における関与云々、そういうふうに直せばいいんじゃないでしょうか。
川口国務大臣 委員がおっしゃられた一国会議員、北海道開発庁長官あるいは内閣官房副長官というところ全部について、見つけることが今お話を伺っておりましてできなかったのですが、一カ所、例えば委員がただいまおっしゃられたところの「総括」のちょっと後、四ページから五ページでございますけれども、ここに書いてありますのは、「一国会議員(当時内閣官房副長官)が自己の影響力を行使して、その変更を求める等細部にわたり、入札参加資格決定過程
外務省の報告書では、本案件の入札参加資格決定に深く関与していた、一国会議員が自己の影響力を行使して、その変更を求める等細部にわたり、入札参加資格決定過程における関与が行われたことは異常であり、社会通念上あってはならないことであると、全く反対の事実を述べている。 外務省は、二十日の当議員の答弁は間違いである、こういうふうに認識しているのかどうか、事実関係だけをまずお聞きします。