1951-11-06 第12回国会 参議院 建設委員会 第8号
入札価格が発注者の定めた予定価格について一定率未満の価格(例えば予定価格から固定費と利潤を減じた額未満の価格)の場合はその入札は採用しないものとする。但しその入札者の提出する見積内訳書を審査して、入札価格め算定が正当な理由に基くと認められる場合はこれを採用することができる。」こうなつているのです。
入札価格が発注者の定めた予定価格について一定率未満の価格(例えば予定価格から固定費と利潤を減じた額未満の価格)の場合はその入札は採用しないものとする。但しその入札者の提出する見積内訳書を審査して、入札価格め算定が正当な理由に基くと認められる場合はこれを採用することができる。」こうなつているのです。
一割未満の入札価格の違いは指名入札を受けた者の、業者のうちそれぐらいの見込違いは出て来るはずですが、それをあえて次の継続事業において二百万円を出さなければならないというのは、その工程の中のいつ頃その話が出てやつたのか、最初から金額の見積りを出しておつたのか、仕様書を出しておつた、その見積りをしたものなら業者は業者の名譽にかけてもこの金額においてやるのが常識なんです。
ところがこれは入札価格が、一番低いのが四十三万二千円でございましたので、これは問題なしに一番低いのに落札したのでございます。 三番目は、国立大蔵病院でございまして、これは外来診療棟の整備工事でありますが、予定価格が三十八万円、最低制限を百二十四万二千円というところに置いたわけでございます。これは入札いたしました結果、一番低いところから五番目のところに落札いたしました。
もう一つは、排除された入札価格と落札価格との関係はどういうようになつておつたのか。次に排除されたところの入札者ですね、この資力と信用の程度はどうであつたのか、これをまずお尋ねしたいと思います。なおつけ加えれば、排除を相当と認めるほどの開きが全然ないというような場合に、なぜこの人を排除したか、これを必要としたかということをお尋ねいたします。
なお庁舎の増築工事を請け負わせるにあたりまして、予定価格を二百八十九万円として指名競争入札に付しましたところ、低入札者の入札価格二百十七万二千円は、予定価格の八〇%に達しなかつたとしてこれを排除いたしまして、二番札の二百三十一万二千三百円で契約を結びました。
従つて輸入見込が四十万トンであるか或いは三十万トンであるかということは、これは入札価格の合一性を期待する点から、私は非常に重大な影響を持つものと思います。そこで果して現在の外貨の状況から四十万トンが確保できるかどうかを重ねて念を押して聞きたいと思います。
○政府委員(首藤新八君) 国際価格の水準でありますが、これはまあ日々変りますけれども、大体世界的に毎日動く相場の平均値段だと、こういうふうに考えておりまするから、特に入札価格を国際価格よりも低くするということは考えられないと考えております。
○首藤政府委員 先般も風早委員から今と同じような質問があつたのですが、風早委員の考えは、日米経済協力の入札価格を非常に強くお感じになつているような傾きがあると考えるのであります。先ほども申し上げましたごとく、内地の民需並びに輸出は、従来通りでありまして、少くとも輸出のごときは積極的にもつと増加させねばならぬという気持を持つておるのであります。
○首藤政府委員 入札価格が市価よりも一割安くなければならぬという情報はいまだ入つていないのでありまして、先ほども申し上げましたごとく、単にこの発注は、一般の入札によるということだけより、はつきりしていないのであります。
従つてあるいは個々の業種につきましては、価格が引合わないということで相談がととのわない場合も数多くあると思いますが、しかしこれは各企業体の熱意と創意とによつて、漸次原価を安くするような整備をもつて、この入札価格に合うような情勢に展開して参りはせぬか、また政府はでき得る限りそういう可能性について指導して参りたいというふうに考えておるのであります。
それで生産されて来る品物というものは国際価格より上廻りますから、従つてアメリカの考えておられる特需の発注に応ずるところの入札価格に適合しないようになる。従つてそれをどうされるおつもりですかということを私は伺つておるわけです。ニツヶルだけに限定されないで特需品全体のことを御説明願いたい。
最近における飼料入札価格を見ても、六千キロ当り米糠一月納三百九十五円、二月が千百三十円、大豆粕千九百八十円が三千七百二十円にはね上つている状態であります。
殊に最近豆が来ないものですから、豆粕を買うというような問題が起きて来て、それが豆がないというので豆よりも高い入札価格が出たのです。そういうことから先高ということで売惜しみ、買溜めということが起つて来ている。これが味噌、醤油らに響いて来ている。これはけしからんことだと思います。
現状におきまして、先般来実施して参りました入札価格が、予定価格をはるかに上まわつておる、その意味で、公団がある程度非常な思わぬもうけをしておるという点が、あるいは御指摘の節であつたろうと思うのでありますが、実は従来は入札資格者を限定いたしませんために、主として搾油関係者が入札に殺到したというふうに承知しておりますが、油の需給関係から、ある程思惑的に高い値段を呼んだという実情もあつたようであります。
○溝口三郎君 私先ほどお伺いしてはつきりしたと思うのですが、代行ということは、これは国の財産をそのまま代つて処理をしてもらつて、そうしてその收支が全部その事業者の損得でないのだという建前でやつているのだ、それから契約というものは、これは一定の金額をきめて、損をしようが得しようが、入札者はその入札価格で私は処理すべきものだ。
入札にしてみましたところが、姫路市が一番入札価格が高かつたので、これに落ちたわけでありますが、周囲を見ましても、田畑の状態でありますし、非常に濕地であるというような状態でありまして、他に転用すれば田畑、農地にするくらいで、姫路市は、むしろこれを農地に認定したいというようなことも言つて来たわけでありますが、そういう事情でありますので、これが農地になれば、あるいはもつと安い価格になる。
従いまして現実にすべて入札によつたのでありますが、入札におきましては、入札価格が十分の一というような例が再々あつたのであります。でその年におきましては、特別調達庁の予定価格が高過ぎるから売れないのだ、こう申されたくらいであります。むしろ我々といたしましては沢山の買主に広告を出しまして、できるだけ広く入札を募る。そうして沢山来る人たちに公平に入札をさせてやつた価格で売るより手がないのではないか。
○井手委員 そうしますと、最低の入札価格が入札になつても、それは技術的に検討されて、そうして双方話合いがつけば最低の場合もあり得る。
私共僅か会社に勤めておつたのですけれども、ちよつと直轄工事で手なずけて、それに当嵌めて向うの入札価格を見るとべら棒に高い。
その入札価格が大体七百円見当でやつておる。六百九十五円というものに対しては入札をしておらぬ、こういうのであります。そうすると、先ほど農林大臣が言われたように、この政府の手持肥料は肥料高による調整の目的だ。私どもはそうであろうと考えておつた。ところが今お話のように七百円が原価である。しからばその手持ちの品物がどうしても七百円でなければ売らないということなら、それが調整になりましようか。
それは大蔵省から派遣しておられる方が全責任をもつて、どこで入札価格をきめるということは、われわれは希望は申し上げますが、その決定権はその方にあるわけであります。
大体において標準価格に対しましては、九〇%くらいの入札価格になつております。それからただいまお話のありました石炭の問題につきましては、具体的な例を存じませんが、御承知のように石炭は自由販売になりましてから、カロリーの高いものを高く買わなければなりません。現在国鉄が欲しておりますものは、価格が高くとも、カロリーが高くて、従つて一トン当りの能率が非常に高い石炭を買つておるわけであります。
なお拂下げにあたつても、本年の第一・四半期ころまでに思い切つてこれを行えば、当時は金まわりも少しはよく、入札価格もよく、政府の損失が案外少かつたはずでありますが、今日経済状態がデフレの傾向になるや、あわてて拂下げに大わらわとならねばならないという不手ぎわを演じなければならないのであります。それゆえに、八月以来の売却額は、二億四千九百万円という、まことに心細い数字を示しているのであります。