2020-02-25 第201回国会 衆議院 予算委員会第五分科会 第1号
全国十三園の入所者自治会が何らかの将来構想を策定していると承知をしていますが、その実現の見通しはどうでしょうか。描くのはいいけれども、実現するにはたくさんの規制もあると思います。高齢の入所者たちに丸投げでは難しいし、自治体が熱心なところもあれば、そうでもないところもある、アンバラのままでよいのかということなんです。
全国十三園の入所者自治会が何らかの将来構想を策定していると承知をしていますが、その実現の見通しはどうでしょうか。描くのはいいけれども、実現するにはたくさんの規制もあると思います。高齢の入所者たちに丸投げでは難しいし、自治体が熱心なところもあれば、そうでもないところもある、アンバラのままでよいのかということなんです。
と規定をされておりまして、厚労省としても、入所者自治会が地方自治体などの協力を得て策定した将来構想の実現に向けて、しっかりと取り組んでいく必要があると考えております。 全部で十三の療養所において将来構想をつくられておりますが、中身はさまざまであります。
次いで、国立療養所多磨全生園入所者自治会の方々との懇談を行いました。
そうしたできるだけ早く、また広く請求をしていただけるようにという話ではあるんですが、入所者自治会の平沢会長から、一昨日行った際に、今回の補償金制度ができたとしても多くの家族が名のり出ないのではないかというお話をいただきました。いまだに差別を恐れて名のり出られない、秘密にしている、ばれたら家族がめちゃくちゃになる、今更言えないと、そうした家族の方々がいらっしゃいます。
○山本香苗君 次に、補償金につきましてお伺いしたいんですが、一昨日の多磨全生園に行かせていただいたときに、入所者自治会の方々から家族の件もよろしくということを要望書でいただきました。 この法律が成立をした後、どうこの補償の手続を進めていかれるのか、いつ頃それを開始するお考えなのか、お伺いします。
まず、東京都東村山市の国立療養所多磨全生園において、石井園長から概況説明を聴取するとともに、全国ハンセン病療養所入所者協議会の藤崎事務局長及び多磨全生園入所者自治会の平沢会長を始めとする皆様と懇談し、療養所に勤務する職員の定数削減問題やハンセン病に対する差別根絶に向けたさらなる普及啓発の促進等について要望を受けました。
国立ハンセン病療養所の土地や建物を活用する場合、入所者、自治会の意向に沿ったものであること、また、地元のニーズと一致することが重要であり、厚生労働省といたしましても、各地域における協議の場に積極的に参加し、その実現に向けてしっかりと支援してまいりたいと思います。
将来構想は、各入所者、自治会が中心になって施設ごとに策定をするというふうに伺っています。そういった中において、入所者の減少及び高齢化が進んでいるということも述べられたとおりでございます。
東村山市にあるハンセン病療養所多磨全生園の入所者自治会が将来構想を作りまして、人権の森という、園内に三万本の樹木、それから歴史的建造物を保存して地域に開放するという構想を作っております。東村山市も、深刻な待機児の解消のために全生園内に認可保育所を設置してくれということを市としても要望しております。
今御指摘の、園長が入所者自治会の機関誌に寄稿した文章の中に不適切な表現があったということは遺憾なことでございまして、地元の九州厚生局長から園長に対しまして、表現等について適切でない部分があるとして注意をしたところでございます。
請願人は福島県岩瀬郡須賀川町にあります国立福島療養所入所者自治会災害対策委員会であります。昭和二十五年一月十六日午后一時三十分、国立福島療養所の第十病棟の湯沸し場より出火いたしまして、折柄の風と消火設備の不完全によつて、二十数分間で同病棟を全廃いたしたのであります。出火の原因は目下詳細に究明中でありますが、湯沸し場の耐火設備の不備が最大の原因と思われております。