1989-06-09 第114回国会 衆議院 本会議 第20号
大規模校を含め、四十入学級の計画年度内達成を国民に約束できますか。答弁を求めます。 住民の安全と健康を守ることは、国はもとより、地方自治体にとっても最重要の責務です。 この十年間で輸入食品は一・六倍にもなり、輸入検査員はその一方でわずか二十五名しかふえていません。さらに、地方の食品衛生監視員も五%程度しかふえていないという実態です。
大規模校を含め、四十入学級の計画年度内達成を国民に約束できますか。答弁を求めます。 住民の安全と健康を守ることは、国はもとより、地方自治体にとっても最重要の責務です。 この十年間で輸入食品は一・六倍にもなり、輸入検査員はその一方でわずか二十五名しかふえていません。さらに、地方の食品衛生監視員も五%程度しかふえていないという実態です。
そういう意味から、この時期に四十入学級に手をつけるのは難しいんじゃないかというような御意見も財政当局等にはあったわけでございますけれども、しかしながら、中学校のこういう現状からかんがみてできるだけ早くこれに着手をしていきたいんだということで、先ほどのお話にもございましたように、最終段階で中学校に一部なりとも手をつけるというところまでまいったということになっております。
四十入学級の問題等は、これはわれわれが長期にわたります一つの文教政策の根幹でございますので、これまた政府の臨調に対しまする協力、また内閣としての方針に沿いまして文教政策といたしましても考えますけれども、これはさらにきめの細かい折衝を続けてまいるつもりでございます。
まず第一点は、義務教育の教科書の無償配付制度、第二点として四十入学級、それから第三点の私立学校への助成等について、文部省の見解を承りたいと思うのです。
また、生徒指導あるいは非行防止という観点からいたしますと、全校の職員が、そういう観点から一つの組織的な活動をするということが必要でありまして、そのためには、それに専念する先生もどうしても必要になってくるというようなことからいたしまして、現在十入学級以上編制の中学校については、生徒指導担当の教員を増配しておるというようなことをやっておるわけでございます。
中学校で申しますと、三学級というのが一五・七彩、十入学級というのが九・五彩、こういうことでございますので、先ほどの予算上の措置というふうに申し上げましたけれども、それはまた同時に、全国の実態からしましても、十八学級ぐらいというところが一つの目安ではなかろうか、こういうふうに考えております。
小学校の場合について申しますと、全体の調査校数が三百二十入校でございますが、一学級の学校が三十四校、二学級から五学級のものが三十八校、六学級が四十四校、七学級から十学級が四十四校、十一学級、十二学級が四十六校、十三学級から十六学級が三十八校、十七学級、十入学級が三十四校、十九学級から二十四学級が二十五校、二十五学級以上が二十五校といったふうに、各規模別に二%前後の学校数を抽出いたしまして調査いたしております
(「その通り」「本当にそうです」と呼ぶ者あり)現在まだ二部教授を行なつております小学校は全国で八千二百五十九学級、約四十万人、中学校で八百入学級、約四万人、又、廊下や昇降口、ひどいのは馬小屋を利用して教室としている小学校三万七千学級、約二百十万人と数えられておる。中学校で約一万四千学級、八十万人、こういう計算になつているのであります。